芸能

「99.9」打ち上げ撮 松本潤、最後のスピーチで会場静まる

『99.9』の打ち上げに参加した青木崇高と片桐仁

 最終回(6月19日)の視聴率は今年の民放連ドラ最高の19.1%。その翌日、ドラマ『99.9 ─刑事専門弁護士─』(TBS系)の打ち上げパーティーが開催された。スピーチに立った松本潤(32才)は、感慨深げにこう語った。

「この作品にみんなで取り組めたことは、何より宝だと思っています。本当にこんなに楽しい現場はなかったと思います。そんな雰囲気を作ってくれた共演者とスタッフの皆さんに感謝しています。また一緒に、“9”が3つ並んでるドラマやりましょう!」

 松潤演じる弁護士・深山が、やり手弁護士の佐田(香川照之、50才)、エリート育ちの立花(榮倉奈々、28才)とタッグを組んで、有罪確率99.9%といわれる刑事事件の弁護に挑むリーガルドラマ。手に汗握るストーリーはもちろんのこと、さまざまなシーンにちりばめられた小ネタが話題を呼んだ。

 松潤と敵対する検事・丸川役の青木崇高(36才)が本ドラマの放送中に優香(35才)との結婚を発表したことでも注目を集めた。

 1次会のスタートは夕方6時半。メーンキャストはもちろん、片桐仁(42才)や奥田瑛二(66才)、岸部一徳(69才)らそうそうたる顔ぶれが集まり、シャンパンやワインボトル、ハイボールがどんどん運ばれていった。

「撮影中のNG集が流されたりして、みんな大爆笑でした。途中、出演者が順番に挨拶に立ったんですが、盛り上がったのは青木さんの時。ちょいちょい“優香ー!”ってガヤが入ったりして(笑い)。出演者のLINEグループがあって、結婚を発表していちばん最初に“おめでとう!”ってお祝いメッセージを書き込んでくれたのが松本さんだったらしくて、すごくありがたかったって話してましたね」(ドラマ関係者)

 大盛り上がりで予定を1時間近くオーバーして2次会会場のダイニングカフェに移動した。

「2次会にも80人くらい参加してましたね。驚いたのが、1次会だけで帰った出演者がほとんどいなかったこと。“終わってほしくない”って感じがすごい伝わってきて、撮影中の思い出話が尽きないようでした。2次会の最後に、榮倉さん、香川さん、松本さんの順に挨拶したんですけど、特に松本さんはベロベロ。だけど、みんなへの感謝を話すと会場もシーンとして、松本さんが座長のドラマにかかわれてよかったって思えるラストスピーチでした」(前出・ドラマ関係者)

 それでも飽き足らず日付が変わる頃に一行はカラオケでの3次会へ。“終わらせたくない”打ち上げは深夜3時過ぎまで続いた。

※女性セブン2016年7月7日号

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン