芸能

乙武洋匡氏 家族の負担を減らすために苦渋の別居

家族との別居は苦渋の決断だった

 不倫報道から約3か月、乙武洋匡(40才)・仁美(37才)夫妻が危機を迎えているという。6月上旬、仁美さんが別居を申し入れ、乙武さんは現在、自宅マンションには帰らず、住み込みのボランティアスタッフがいる事務所で寝泊まりしているという。

 不倫報道以前は、仁美さんの負担を減らすためにも週の半分以上を事務所で過ごしていた乙武さんだが、不倫が発覚し“謹慎”状態となってからは、主に自宅で過ごしていた。この自宅での生活が仁美さんにとって大きな負担になっていたというのだ。みるみるうちに疲労感がたまり、夫婦間がギスギスし始め、ついに仁美さんが「別々に暮しましょう」を切り出したのだという。

 別居を求める仁美さんに対し、乙武さんは抵抗した。今、この状態で離れると取り返しのつかないことになる。子煩悩な彼にとって3人の子供の存在も気にかかる。どうにかならないか──夫婦関係を維持するため、乙武さんはある提案を続けてきた。

「自分が家にいれば、仁美さんの負担が増すことは乙武さんは誰よりもわかっていたので、彼女の助けになるような家政婦やベビーシッターを頼むことを提案していたんです。自分の生活の介助をするヘルパーもそうです。でも、仁美さんは、家のなかに知らない人が入ってくることへの抵抗感が強かった。それは家にいる時間が長い主婦にとっては当然の感覚でしょう。何度となく乙武さんが説得しようとしても、仁美さんが首を縦に振ることはありませんでした」(乙武夫妻の知人)

 仁美さんの頑なな態度に乙武さんも覚悟を決めるしかなかった。

「乙武さんがジャーナリストやタレントとしての仕事を再開すれば、不倫騒動が何度でも蒸し返され、それは仁美さんへのストレスになり続けることも、乙武さんは心配していました。それに、仁美さんの物理的な負担を減らすためにも、自分がいったん家を出ることがベストの選択だと決めたようです。不倫騒動で痛みを負った彼にとって、愛する家族と離れることは、本当に苦渋の決断だったと思います」(夫婦を知る関係者関係者)

 荷物をまとめて家を出た乙武さんは現在、仕事部屋を生活の拠点とするが、15年間苦楽をともにした同居人を失い、先行きは不安だらけだ。

関連記事

トピックス

元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬の宮城野親方
元・白鵬の宮城野部屋を伊勢ヶ濱部屋が“吸収”で何が起きる? 二子山部屋の元おかみ・藤田紀子さんが語る「ちゃんこ」「力士が寝る場所」の意外な変化
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン