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2016.06.27 16:00  週刊ポスト

佐藤浩市 デビュー作で共演した若山富三郎の厳しい教え

 1981年の『青春の門』でメジャー映画デビューをしている。

「台本を読むと、相手がまた若山さんなんですよ。それでまた現場で怒鳴られて。僕が悪いんです。自分が出る前の場面の若山さんの芝居を見ていなかったんです。それを若山さんは知っているわけですね。で、出番になってノコノコ行ったら、『お前、俺の芝居を見てたか』って。『見てません』と言ったら、『バカ野郎!』と怒鳴り散らされて。

 自分が出る前のカットを見るということも知らない僕に、若山さんは『呼んで来い』と言わずに、あえて現場で怒ることで教えたかったんだと思います」

●かすが・たいち/1977年、東京都生まれ。主な著書に『天才 勝新太郎』(文藝春秋)、『なぜ時代劇は滅びるのか』『市川崑と「犬神家の一族」』(ともに新潮社)など。本連載をまとめた『役者は一日にしてならず』(小学館)が発売中。

■撮影/藤岡雅樹

※週刊ポスト2016年7月8日号

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