元夫の石坂浩二と共演する浅丘ルリ子
一時は結婚寸前とまでささやかれたが、ふたりは破局。石坂は1971年にドラマ『2丁目3番地』(日本テレビ系)で共演した浅丘と恋に落ち、スピード婚をした。
「実はこの時、『へいちゃん(石坂)がルリ子さんの大ファンだから、一度会ってあげて』と浅丘さんに石坂さんを紹介したのは加賀さんでした。恋のキューピッドでありながら彼に未練のあった加賀さんは、石坂さんと浅丘さんが新婚旅行で訪れたパリまで密かに追っかけ、ふたりの幸せそうな姿を物陰からじっと見つめていたという話も…その後も何度か、石坂さんと加賀さんの仲は取り沙汰されました」(ベテラン芸能記者)
石坂と浅丘は結婚3年目にして別居、2000年に離婚した。当時の様子を芸能レポーターの石川敏男氏が振り返る。
「石坂さんは当時、『大女優に母の介護をさせられない』と離婚理由を語りましたが、実際には離婚会見の5日後に愛人の舞台女優と電撃再婚しました。捨てられた格好の浅丘さんは大きなショックを受け、インタビューで『彼から別れを切り出されなければ今も一緒にいた』と語っています。今では“いい友人関係”という大人の3人ですが、気になりますね…」
石坂は『スポーツ報知』の連載「終わりなき夢」でこう語っている。
「加賀とは(中略)けっこう長く付き合った。(中略)けっこう会わなかった時期もあったり、お互い違う人と付き合ったりして、なんとなく終わった感じ。今ではいい友人」
石坂と元妻・浅丘が共演するのは31年ぶり。離婚後初だ。そして、浅丘と加賀が共演するのは、なんと47年ぶりだという。
※女性セブン2016年7月21日号