芸能

室井滋がさかなクンに直撃 「ドリー」の監修ってどんな仕事?

さかなクンと室井滋がギョギョギョ「ドリー」対談

 大ヒット公開中の映画『ファインディング・ドリー』。前作『ファインディング・ニモ』に続いて主人公・ドリーの声を演じた室井滋さんと、今回、海洋生物監修を務めたさかなクン。このふたりのスペシャル対談が実現した。

 さかなクンはおなじみのハコフグの帽子に、ドリーやハンク、ベイリー、デスティニーと、今作に出てくる人気キャラクターの絵が描かれた白衣で対談会場に現れた。

 * * *
室井:まあかわいい! これは全部、ご自分で描かれているんですか?

さかなクン:はい! そうなんです。これからもっと、どんどん増やす予定でギョざいます。室井さまは絵を描かれますか?

室井:私、この『女性セブン』の連載で絵も描いているの。これとか(と、女性セブンを手に)。

さかなクン:シカさん! かわいいですね。奈良で待ってるギョと(笑い)。室井さまは久々に、ドリーちゃんの声を演じられていかがでしたか?

室井:すごく嬉しかったです。実は続編ができるのを知ったのは、友人の「ネットニュースに、『ニモ』の続編で『ファインディング・ドリー』やるって出ているよ」という一声。

さかなクン:ギョギョ!?

室井:前作から時間も経っていたし、一瞬ガセかと思いました(笑い)。事実だとしてもドリーが行方不明になる話で、私は最初と最後にほんの少し登場するだけじゃないかとか、そもそもドリー役自体、今時の若い人気女優に交代されたらどうしようとか…。

さかなクン:始まる前からずっとドキドキされていたのですね。

室井:しかも、ドリー役を演じるために、とにかく元気でいなくてはと、声がかかる前から妙に自分の体調を気にしていました。だから、台本をいただいたときは、「やった~!」と大喜び。ベビー・ドリーも自分が演じるのかと思って、ひそかに子供の声も練習していたんですよ(笑い)。

さかなクン:ギョギョ!? 収録はいかがでギョざいましたか?

室井:アメリカと公開が1か月しか違わなかったので、バタバタでした。そういえば、アテレコ(※登場人物の口の動きに合わせて、日本語のセリフを録音)しているとき、最初「コンブ」だったのが「ワカメ」に変更されたことがあったのだけれど、さかなクンの「監修」はそういうお仕事?

さかなクン:そうでギョざいます。ドリーちゃんたちをはじめ、さまざまな海洋生物が登場します。その中で、ドリーちゃんはナンヨウハギ、ハンクさんはミズダコなど、1つ1つのキャラクターの特徴をしっかり見て、日本の標準和名のある海洋生物に関しましてはその和名をお伝えさせていただきました。

関連記事

トピックス

左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
9月に成年式を控える悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
悠仁さまが学園祭にご参加、裏方として“不思議な飲み物”を販売 女性グループからの撮影リクエストにピースサイン、宮内庁関係者は“会いに行ける皇族化”を懸念 
女性セブン
衆院広島5区の支部長に選出された今井健仁氏にトラブル(ホームページより)
【スクープ】自民広島5区新候補、東大卒弁護士が「イカサマM&A事件」で8000万円賠償を命じられていた
週刊ポスト
V9伝説を振り返った長嶋茂雄さんのロングインタビューを再録
【長嶋茂雄さんロングインタビュー特別再録】永久不滅のV9伝説「あの頃は試合をしていても負ける気がしなかった。やっていた本人が言うんだから間違いないよ」
週刊ポスト
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏(=左。時事通信フォト)と望月衣塑子記者
山尾志桜里氏“公認取り消し問題”に望月衣塑子記者が国民民主党・玉木代表を猛批判「自分で出馬を誘っておいて、国民受けが良くないと即切り捨てる」
週刊ポスト
「〈ゆりかご〉出身の全員が、幸せを感じて生きられるのが理想です。」
「自分は捨てられたと思うのは簡単。でも…」赤ちゃんポスト第1号・宮津航一さん(21)が「ゆりかごは《子どもの捨て場所》じゃない」と思う“理由”
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
2013年大阪桐蔭の春夏甲子園出場に主力として貢献した福森大翔(本人提供)
【10万人に6例未満のがんと闘う甲子園のスター】絶望を支える妻の献身「私が治すから大丈夫」オリックス・森友哉、元阪神・西岡や岩田も応援
NEWSポストセブン
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談【第24回】現在70歳。自分は、人に何かを与えられる存在だったのか…これから私にできることはありますか?
週刊ポスト
「週刊ポスト」本日発売! 食卓を汚染する「危ない輸入冷凍食品」の闇ほか
「週刊ポスト」本日発売! 食卓を汚染する「危ない輸入冷凍食品」の闇ほか
NEWSポストセブン