「小学校時代のいじめ問題による『同伴登校』、中学校に上がってからの『不規則登校』と、愛子さまと学校の関係には大きな波風が立ったことが2度ありました。欠席が続いていると耳にしたとき、正直“また今回も…”と思ってしまいました」
現在の皇室を取り巻く環境が、愛子さまへの重圧となったのではないかという指摘もある。
天皇陛下の「生前退位」報道、さらに「お気持ち」表明は国民的議論を巻き起こしている。皇室典範の改正まで議論を広めるべきだという意見もあり、その延長上でにわかに取り沙汰されているのが「愛子さまを天皇に」という女帝論だ。
「12月で15才を迎えられる愛子さまは、ご自身の『皇族』というお立場を充分理解されています。これまで内親王として育ってきた愛子さまは、将来結婚されれば皇籍を離脱され一般人となるのが生まれたときからのいわば“決まり事”でした。それが、もしかしたら天皇という重要な役割を担う可能性があるのです。『一般女性』になるのか『天皇』になるのか…、将来の不透明さに大きな不安を感じられ体調を崩されたと考えても、決しておかしくはないと思います」(前出・皇室ジャーナリスト)
撮影■雑誌協会代表取材
※女性セブン2016年10月20日号