芸能

三遊亭小遊三「俺が司会になる日も遠くないんじゃないか?」

小遊三は不敵な笑みを見せた(「笑点」HPより)

 日本テレビの看板長寿番組『笑点』はますます絶好調。放送開始50周年の昨年は司会交代に新メンバーの加入、ラブホ不倫騒動など、様々な話題をさらった。

 さて、2017年は笑点メンバーにとってさらなる飛躍の年となりますかどうか。正月早々、本誌はおなじみの師匠たちにアポなしインタビューを敢行した。

 本誌が2016年11月25日号で報じたように、リニューアル後の笑点は、メンバーが新司会の春風亭昇太(57)のいうことをまったく聞かない“学級崩壊”状態に陥り、大喜利コーナーは大混乱となった。

 2016年7月31日の放送では、三遊亭円楽(66)と林家木久扇(79)が進行を無視して勝手にやりとりを始め、昇太が「やめなさい!」と注意しても、かまわず暴走。昇太が「全員の座布団を1枚ずつ持ってって!」と一喝しても、円楽たちは「ほーらよ!」と昇太に向かって座布団を投げつけた。あまりの事態に昇太は放心状態だった。

 さらに番組の最後には、三遊亭小遊三(69)が昇太を押しのけ司会者席に座り、「また来週」と番組を締めてしまった。その小遊三に笑点の学級崩壊について聞いた。

「あのときは会場が爆笑に包まれたよな。こりゃあ、俺が司会になる日も遠くないんじゃないか?」と不敵な笑み。

「というのは冗談で、歌丸師匠のときはビシッと統治されていたけど、いまは昇太さんのお陰でみんなのびのびできている。やりすぎて崩壊してるときもあるけど、あれが面白いんだよ」

 とフォローしたが、内心はあのドロボーのような眼差しで虎視眈々と司会を狙っていそうで怖い。

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