「社会サービス業務や行政業務など、やることは基本的に公務員と同じで、毎朝自宅から出勤して仕事が終われば帰れます。携帯電話も持てるし、退勤後は友達と飲みに行くなり恋人と会うなり、自由に過ごせます。もちろん土日は休みです」(前出・康氏)

 ユチョンの場合、勤務地がソウル市内有数の繁華街である江南地区で、仕事が終わればいくらでも遊びに行くことができた。

「服務中は芸能活動ができませんから、むしろ入隊前よりも時間があったのでは、という声さえあります。実際、入隊後もユチョンの夜遊びは頻繁に目撃されていましたから。知人の紹介で恋人に出会い、愛を育むことができたのも当然です」(前出・韓国のスポーツ紙記者)

 2012年、軍の広報部隊として兵役生活を送る歌手のRAIN(34才)とキム・テヒ(37才)の熱愛が発覚した際、彼の休暇取得日数が多すぎることが議論に上がり、テヒとの逢瀬のためではないかと非難が殺到した。

 一方でユチョンは休暇など必要なく堂々と恋愛できたのだから、その環境には彼我の差がある。社会服務要員、ソウル市中心部の職場、通勤勤務で携帯電話もOKという3条件が、恋愛における「兵役の壁」をたやすく突破させたのだった。

「もちろん社会服務要員も立派な兵役だし、ユチョンが4級判定を受けたのは持病の喘息というちゃんとした理由がある。でも入隊中なので身を律する必要はあったと思います。恋愛がダメなわけではありませんが、ユチョンの場合は女性暴行騒動が出たり、結婚報道が出たりと、ファンが複雑な気持ちになる話ばかりで…」(ユチョンファンのひとり)

 ユチョンの結婚報道が出た13日、同じ『JYJ』メンバーのジェジュン(31才)がインスタグラムを更新した。アップされたのは、「NO」という大きな文字だった。

※女性セブン2017年5月4日号

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