スポーツ

森祇晶氏 小林誠司はWBCでの活躍を実力と勘違いするな

森祇晶氏が巨人の正捕手問題を語る

 球団史上ワーストの連敗記録をつくった今の巨人に、かつての常勝時代を知る大物OBが「喝」を入れた。9年連続日本一、V9時代の正捕手、森祇晶氏に、巨人の正捕手問題について聞いた。

 * * *
 とにかく交流戦になって、捕手の小林(誠司)が相手打者をきちんと観察していないことがよくわかった。セ・リーグ同士の対戦なら、ピッチャーも相手のことを知っている。ところが普段対戦しない打者と当たる交流戦では捕手の能力が問われる。見ていると小林は「1人の打者を攻め落とす」という基本ができてない。

 交流戦ではスコアラーのデータは参考程度にしかならない。実際に打席に立った打者の様子や構え、立ち位置、バットを持つ長さなど、自分の目で見た情報を加味して弱点をさぐり、配球を組み立てるのが捕手の仕事です。

 もちろん最初は手探りになる。それを2打席目、3打席目、2戦目、3戦目と対戦を重ね、攻め方を変えながら抑え方を見つけていく。ところが小林は、毎打席、毎試合同じパターンの繰り返しで打たれ続けている。もちろん、それをそのままにしているチームの責任もあります。

 遡れば、今年は阿部(慎之介)を一塁に専任させ捕手は小林一本でいくと決めたなら、キャンプの時点で英才教育をしていかないとダメですよ。WBCで活躍したというが、日本最強のピッチャー陣の球威をもって抑えていただけじゃないか。それを実力と勘違いしてはいけない。今季、広島に1勝しかしていないのは、バッテリーが同じパターンで攻めて、同じようにやられているということ。

関連記事

トピックス

本来であれば、このオフは完成した別荘で過ごせるはずだった大谷翔平(写真/アフロ)
《大谷翔平のハワイ訴訟問題》原告は徹底抗戦、大谷サイドの棄却申し立てに証拠開示を要求 大谷の“ギャラなどの契約内容”“資産運用の内幕”が晒される可能性も浮上 
女性セブン
表舞台から姿を消して約1年が経つ中居正広
《キャップ脱いだ白髪交じりの黒髪に…》「引退」語った中居正広氏、水面下で応じていた滝沢秀明氏からの“特別オファー” 
NEWSポストセブン
1990年、聖ワリシイ大聖堂がそびえるモスクワの赤の広場で(撮影/太田真三)
【落合信彦さん・追悼グラフ】ロシア、ウクライナ、エルサレム、ペルー…サッチャー氏やスー・チー氏にもインタビュー 稀代の国際ジャーナリストの足跡を秘蔵写真で辿る
週刊ポスト
弾圧されるウイグルの人々(日本ウイグル協会提供)
【中国・ウイグル問題】「子宮内避妊具を装着」「強制的に卵管を縛る…」中国共産党が推進する同化政策・強制不妊の実態とは…日本ウイグル協会・会長が訴え
NEWSポストセブン
中村獅童と竹内結子さん(時事通信フォト)
《一日として忘れたことはありません》中村獅童、歌舞伎役者にならなかった「竹内結子さんとの愛息」への想い【博多座で親子共演】
NEWSポストセブン
週末にA子さんのマンションに通う垂秀夫氏
垂秀夫・前駐中国大使が中国出身女性と“二重生活”疑惑 女性は「ただの友達」と説明も、子供を含む3ショット写真が本物であることは否定せず 現役外交官時代からの関係か
週刊ポスト
青木淳子被告(66)が日記に綴っていたという齋藤受刑者(52)との夜の情事を語ったのはなぜなのか
《不倫情事日記を法廷で読み上げ》「今日は恥ずかしいです」共謀男性社長(52)との愛人関係をあえて主張した青木淳子被告(66)が見せていた“羞恥の表情”【住職練炭殺人・懲役25年】
NEWSポストセブン
強盗の現場付近を捜査する職員ら(時事通信)
《上野4億円強奪》背後に浮かぶ「金密輸」と「香港のマフィア組織」…裏社会ジャーナリストが明かす「マネーロンダリング」のリアル
週刊ポスト
六代目山口組の司忍組長も流出の被害にあった過去が(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長の誕生日会》かつては「ご祝儀1億円」の時代も…元“極道の妻”が語る代替わりのXデー 
鵠祥堂の代表・齋藤受刑者(右)と役員・青木被告が共謀した(Xより)
〈ベットで抱き合って、お尻にキス〉住職を練炭で殺害した青木淳子被告(66)が共謀の会社代表男性(52)との“不倫情事日記”を法廷で読み上げた“意外なワケ”【懲役25年】
NEWSポストセブン
ドイツ女子ボブスレー代表選手のリザ(インスタグラムより)
【ミラノ五輪の裏事情】「遠征費のために…」女子金メダリストが“ポルノ”SNSで資金調達で波紋「同ケース相次ぐ」 
NEWSポストセブン
大谷の2026年シーズンが始まった(時事通信/Aflo)
《半袖&短パンでエグい二の腕があらわに》大谷翔平が自主トレ初日に見せたムキムキボディー、注目される“真美子さんのアリゾナ入り”…メジャーでは「家族と共にキャンプイン」も一般的
NEWSポストセブン