じゃい:ぼくは典型的なダメ夫で、夫スキルはほぼゼロ。でも、ぼくだってぼくなりにやっているんですよ。この間はおみそ汁も作ったし。

山田:具は?

じゃい:わかめとねぎです。

山田:それって奥さんが好きな物?

じゃい:…どうだろう。

女性陣:あ~わかってない!

堀井:それにしても、奥様に言われっぱなしなんですね。反論はしない?

じゃい:自分からは何も言わないですね。昔から何か言われるとすぐちゃかすところがあって。嫁が「再婚したい」って言うと、「君はモテないから見つからないと思うよ」なんて言ったり。

布川:でもさ、じゃいさんは今でも好きなんでしょ?

じゃい:もちろんです。ぼくはもし別れても再婚する気ないし、彼女もいらない。嫁以上に好きになる人って現れないと思うし。でもつい先日、アウトだなと思う出来事があって。嫁はずっと前から頭痛持ちで、長いこと悩んでいたんです。それである日、「私、頭痛の原因がわかった。お前だ!」って言われて。ぼくがいなくなって、頭痛がなくなるんだったら離婚を選んだ方がいいかもしれないって思ったんです。ぼくは心の底から彼女には幸せになってほしいんです。それが「愛」っていうもんじゃないですか?

女性陣:うざ~~いっ! きれいごとっ! 

山田:じゃいさんは正しいことを言っているつもりかもしれないけど、その発言、女子はちょいちょいイラッとくるんだよね(笑い)。そこが女と男の難しいとこね。

布川:男ってバカだから気づかないんですよ。ほら、おれも3年前に同じだったじゃん。ちょうど6月23日に離婚してから、丸3年なんだけどさ。おれの場合は向こうから“いつ離婚します”っていうのはなかったんだけど、2~3泊、地方ロケ行って帰ってきたら、嫁さんがすでに荷物持って出ていってた…っていうパターンだから。

◆布川敏和、つちやかおりとのやり取り語る

〈布川は1991年に高校の時からつきあっていたつちやかおり(52才)と結婚。1男2女をもうけるも、2013年から別居。2014年5月につちやと都内割烹料理店店主の手つなぎデートが『週刊新潮』に報じられ、その1か月後、23年の結婚生活に終止符を打った〉

じゃい:布川さんがアウトだと思ったのはどういうときだったんですか?

布川:おれもじゃいさんと一緒で、家事はほぼ丸投げ。しっかりした奥さんだったから安心しきって家のことは全部任せっぱなしだったんだよね。そのうち、なんとなく夫婦の間に距離が生まれてギクシャクしてきて…。いつしか、手料理じゃなくて、お総菜が並ぶようになりましてね。

山田:離婚あるあるね。

布川:それでお互いギクシャクした流れで、ある日、ぼくの車でお盆の墓参りに出かけたんです。そのとき彼女が助手席ではなくて、後ろの席に乗ったわけですよ。おかしいでしょ、後部座席って(笑い)。それで息子が20才を超えたころ、ふたりの間で楽しい会話が一切なくなったので、ぼくから「もう仲よくしようよ。おれに悪いところがあったら、全部直すから」って言ったのよ。そうしたら彼女が、「いや、今、直してもらうことない」と。

全員:爆!

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン