「ある時期は拒食症になって食べ物を体に入れなくなったり、食べても嘔吐したり下剤をのむなどして一切の栄養を摂らなくなる。またある時期になると過食症になって大量に食べ物を摂取するようになります。摂食障害の患者の半数には再発傾向があり、拒食、過食、その後にまた拒食、と、繰り返してしまうケースが多くあります」
本誌・女性セブンは2017年3月16日号で、「愛子さまが昨秋以降の激やせによって、18キロ体重が減少した」という宮内庁関係者の証言を報じた。そこから考えると、もともとの体形に近づいたのであれば、愛子さまは約半年で15キロ近く体重が増えたと推測できる。
はっきりとした因果関係はわからないが、別の学習院関係者は愛子さまのこんな様子を目撃していた。
「4月16日に学習院目白キャンパスで『オール学習院の集い』というイベントが行われ、愛子さまはお友達と体験乗馬会に参加されるなど笑顔を見せられていました。愛子さまは大学食堂でお昼を召しあがったんですが、カレーライスをかなりのスピードでぺろりと完食。食後にはバニラアイスの『ビスケットサンド』をデザートに召し上がっていました。今思えば、かなりの食べっぷりだったな、と」
前出の片田氏はさらなる危惧を明かす。
「拒食と過食を繰り返すと、肉体にさまざまな影響が出ます。歯や消化器への負担はもちろんのこと、女性ホルモンへの影響も大きい。人間は生存本能と生殖本能を持っていますが、生存に不可欠な方を優先するため、生殖が後回しになるんです。栄養が不足している状態が続くと“防御反応”で必然的に無月経になります。さらに長い目で見ると子宮や卵巣の機能に影響を与えかねないので、将来生殖機能に影響が出る可能性も否定できません。また、拒食症の患者には髪が薄くなることも見受けられます。栄養が足りないため、毛根の機能が落ちて髪が細く薄くなってしまうんです」
※女性セブン2017年7月27日号