「7月に入って、ふたりは今後について真剣に話し合ったそうです。嫌いになったわけではありません。別れる以外の選択肢もあった気もしますが…でも紗栄子さんの“ケジメをつけたい”という決意は強かったようです。前澤さんも、彼女の意思を尊重するしかなかったんだと思います」(前出・芸能関係者)
◆英王室のプリンスも通った名門校へ
実はあれほどラブラブぶりを全面に出していたふたりだが、2016年春頃から紗栄子のインスタグラムには前澤氏の姿がパッタリと登場しなくなっていた。
「息子さんたちが学校で、“何で本当のパパじゃないのにパパって呼んでるの?”と言われたことがあったんです。他意はないんだと思いますが、それを聞いた紗栄子さんはこのまま曖昧な形の家族でいていいのかなと思ったんじゃないかな。周囲の目を気遣うようになったのか、それまではお互いのインスタでツーショットを公開したりラブラブアピールしていたのが一切なくなった。今年に入ってからは、彼女の左手薬指には指輪もありませんでしたから」(前出・紗栄子の知人)
そんな矢先、彼女に大きな転機が訪れた。一枚の合格通知が届いたのだ。別の芸能関係者が明かす。
「実は7月になって、英国の名門私立寄宿学校『A』から2人の息子さんに宛てて『合格』のお知らせが届いたんです。そのため紗栄子さんは2人の子供と英国に移住することを決めたそうです」
ロンドンの中心地から車で一時間弱の場所にあるA校は設立100年を超える全寮制で、8才から13才までの成績優秀な生徒が通う名門男子私立校。ウイリアム王子、ヘンリー王子など英国王室御用達の超セレブ校でもある。
「紗栄子さんは息子たちに対して“有名人の子供”として色めがねで見られずに、のびのび育ってほしいと思っていました。それに息子たちには将来“世界基準”で活躍してほしいという思いもあったようで、そのためには幼少期から海外の一流の学校に通わせた方がいいという話を聞いて調べていたんです。米国の学校も候補の1つだったんですが、向こうにはメジャーリーグで活躍するダルさんがいますから、メディアに騒がれるかもしれません。そこで、イギリスかスイスの学校を中心に吟味していたようです」(前出・別の芸能関係者)
A校には入学試験はないが、厳格な書類審査がある。今まで通っていたスクールの成績はもちろん、アートプログラミングなどの制作物、課外活動なども審査される。