芸能

武井咲の“違約金10億円”報道に広告関係者「あり得ない」

武井咲の「違約金10億円」報道は荒唐無稽?

 EXILE・TAKAHIRO(32)との結婚・妊娠を発表した女優・武井咲(23)だが、CMなどの「違約金」がどうなるのか注目を集めている。例えば、デイリースポーツの電子版は「違約金は10億? 所属事務所はお詫び行脚」という記事を配信。同記事によると武井は10社のCMに出演しており、さらには「また、テレビ、映画などでは、脚本や、撮影・公開スケジュールの変更で違約金、賠償金が発生する可能性がある」と述べ、業界関係者による「(全てを合わせると)10億円もありうる」とのコメントを紹介している。

 だが、この報道に首をかしげるのは大手広告代理店の営業担当者だ。「10億円はあり得ない」と語る。

「スポンサーは“空気”を読みます。すでにJTBは『影響はない』というコメントを出しており、資生堂も祝意を示している。不倫・略奪愛でもない武井の結婚は祝福ムードの方が強い。そこで違約金を強引に取りに行くとむしろ『悪徳企業』のレッテルを貼られるので、違約金は発生させるべきではないと判断する企業の方が多いのではないでしょうか」

 かつて、ベッキーが不倫発覚でCM契約を軒並み切られた際は「奴隷契約」などといった批判が噴出した。恋愛は自由であるにもかかわらず、「大人の事情」により恋愛に制限がかけられることへの異議も多数呈された。だが、「不倫」だっただけに世間の空気としては、打ち切りもやむなし、というものになった。

 そして今回の武井だ。確かに武井は「CMクイーン」として活躍している。CMの仕事は映画や舞台、テレビの仕事よりもギャラが高い傾向にあるため、仮に違約金が発生した場合、CMがその比重の多くを占めるだろうが、それでも「10億円はあり得ない」という。その根拠を前出・営業担当者はこう語る。

関連記事

トピックス

俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
AIの技術で遭遇リスクを可視化する「クマ遭遇AI予測マップ」
AIを活用し遭遇リスクを可視化した「クマ遭遇AI予測マップ」から見えてくるもの 遭遇確率が高いのは「山と川に挟まれた住宅周辺」、“過疎化”も重要なキーワードに
週刊ポスト
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト