芸能

NHK小野アナ、テレ朝大下アナ他 なぜベテラン女性アナ重用?

テレ朝のベテラン・大下容子アナ

 若手の女子アナがもてはやされる時代はそろそろ終わりか――このところ、40才を超えるベテラン女性アナウンサーの活躍が目立っている。彼女たちが起用されるのには、明確な理由があった。コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。

 * * *
 この秋、「女子アナ」というより、敬意を込めて「女性アナウンサー」と呼びたくなるベテラン女性アナウンサーが大活躍しています。

 朝ドラ『わろてんか』(NHK)では小野文惠アナ(49歳)、昼ドラ『トットちゃん!』(テレビ朝日系)では大下容子アナ(47歳)をナレーターに起用。ほぼ毎日放送される帯ドラマは局の看板番組であり、大下アナは『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にも出演しました。

 さらに豊田順子アナ(51歳)は、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)でブルゾンちえみさんのネタをアレンジして披露したほか、『ヒルナンデス』(日本テレビ系)にリポーターとして出演。ともに爆笑を誘いました。西山喜久恵アナ(48歳)も秋から『みんなのニュース』(フジテレビ系)に芸能・スポーツキャスターとしてレギュラー出演しはじめています。

 4人とも各局の管理職にあたるポジション。なぜ今、ベテラン女性アナウンサーの起用が続いているのでしょうか。

◆SMAP解散騒動でベテラン再評価が加速

関連記事

トピックス

中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
“くわまん”こと桑野信義さん
《大腸がん闘病の桑野信義》「なんでケツの穴を他人に診せなきゃいけないんだ!」戻れぬ3年前の後悔「もっと生きたい」
NEWSポストセブン
中森明菜
中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
女性セブン
報道陣の問いかけには無言を貫いた水原被告(時事通信フォト)
《2021年に悪事が集中》水原一平「大谷翔平が大幅昇給したタイミングで“闇堕ち”」の新疑惑 エンゼルス入団当初から狙っていた「相棒のドル箱口座」
NEWSポストセブン
食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
昨年9月にはマスクを外した素顔を公開
【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
女性セブン
稽古まわし姿で土俵に上がる宮城野親方(時事通信フォト)
尾車親方の“電撃退職”で“元横綱・白鵬”宮城野親方の早期復帰が浮上 稽古まわし姿で土俵に立ち続けるその心中は
週刊ポスト
大谷翔平の妻・真美子さんの役目とは
《大谷翔平の巨額通帳管理》重大任務が託されるのは真美子夫人か 日本人メジャーリーガーでは“妻が管理”のケースが多数
女性セブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者
【新宿タワマン刺殺】ストーカー・和久井学容疑者は 25歳被害女性の「ライブ配信」を監視していたのか
週刊ポスト
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン
高橋一生と飯豊まりえ
《17歳差ゴールイン》高橋一生、飯豊まりえが結婚 「結婚願望ない」説を乗り越えた“特別な関係”
NEWSポストセブン