芸能

女性1000人が選んだ「いちばん好きなドラマ主題歌」トップ10

ドラマ主題歌ランキング6位に『SAY YES』が…

 失恋したときに自分を重ね合わせて見ていたドラマや、仕事でつらかった時に元気をもらったあのドラマの主題歌を「ふふふん♪」と無意識に鼻歌交じりに歌っちゃうこと、ないですか? 今回は年末特別企画としてドラマ好き女性1000人に人生史上いちばん好きな主題歌を緊急アンケート!! 上位50曲から見えてきたのは意外&納得のヒットの法則でした。

■人生史上いちばん好きなドラマ主題歌ランキング(30代~70代の女性1000人にアンケート)
ドラマ名/歌手名/曲名/票数

1位 『逃げるは恥だか役に立つ』2016年/星野源/『恋』/67票
2位 『コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~』(2008、2010、2017)/Mr.Children/『HANABI』/43票
3位 『愛していると言ってくれ』(1995)/DREAMS COME TRUE/『LOVE LOVE LOVE』/35票
4位 『あさが来た』(2015)/AKB48/『365日の紙飛行機』/30票
5位 『東京ラブストーリー』(1991)/小田和正/『ラブ・ストーリーは突然に』/27票
6位 『101回目のプロポーズ』(1991)/CHAGE&ASKA/『SAY YES』/23票
7位 『ロングバケーション』(1996)/久保田利伸 with Naomi Campbell/『LA・LA・LA LOVE SONG』/22票
8位 『やまとなでしこ』(2000)/MISIA/『Everything』/20票
9位 『3年B組金八先生』(1979)/海援隊/『贈る言葉』/19票
10位 『ひよっこ』(2017)/桑田佳祐/『若い広場』/18票

 1980~1990年代のドラマ黄金期のミリオンセラー主題歌が上位を占めるかと思いきや、堂々の第1位に輝いたのは、まだ記憶に新しい『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の『恋』(星野源)だ。30代から70代までどの世代でも上位にランクインする圧倒的強さを見せつけた。群馬県で暮らす72才主婦は孫の影響を受けたと言う。

「大学生の孫が“恋ダンス”の動画を見せてくれて、楽しくてノリがよくていい曲だなって思ったのが好きになったきっかけです。そこからドラマを見るようになりました。気づいたら星野源さんの魅力にハマっちゃった」

“恋ダンス”とは、新垣結衣(29才)や星野源(36才)ら出演者が曲に合わせて踊るドラマのエンディング映像のこと。まねをしてYouTubeなどに「踊ってみた」という動画を投稿する人が続出。恋ダンスブームとともにドラマの視聴率も尻上がりに上昇し、最終回は20%超。年末年始には全11話の再放送が予定されており、『逃げ恥』ファンにとっては、“ムズキュン”復活のお正月となりそうだ。

◆昔と今の主題歌の違い

 エンタメに詳しいライターの西森路代さんは『恋』がひとり勝ちした理由を分析する。

「星野源さんがただ歌詞を書くだけでなく、ドラマのテーマを深く解釈してあの曲を作ったのが最大の勝因。主題歌が作品の1つの要素として機能しているから、強い印象を残したのでしょう」

 テレビ評論家でコラムニストの吉田潮さんも続く。

関連記事

トピックス

筑波大学で学生生活を送る悠仁さま(時事通信フォト)
【悠仁さま通学の筑波大学で異変】トイレ大改修計画の真相 発注規模は「3500万円未満」…大学は「在籍とは関係ない」と回答
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
《佳子さま盗撮騒動その後》宮内庁は「現時点で対応は考えておりません」…打つ手なし状態、カレンダー発売にも見える佳子さまの“絶大な人気ぶり”
NEWSポストセブン
監禁暴行の被害女性はW不倫の相手と別れ話で揉めていた(写真提供/イメージマート)
《ベテラン刑事が振り返る仰天事件》幼い娘2人を放置し…不倫相手に溺れた末、DVから逃げて警察署へ駆け込んだ母親 子供を保護した警察官へ放った「私は母である前に女なんです」
NEWSポストセブン
空いている電車内で居眠りしていた様子を盗撮され、一方的に非難する字幕とともにSNS投稿された(写真提供/イメージマート)
《SNSへの勝手なさらし被害》障がい者の家族がいる女性が専用スペースに車を駐車したところ…「不正利用」と決めつけられ”言い合い”の動画が拡散
NEWSポストセブン
中国が台湾侵攻を決断したらロシアが呼応する可能性も(習近平主席/EPA=時事)
《EU国防委員らが警告》2027年はロシアと中国の同時侵攻が現実化する「最も危険な瞬間」、中国の台湾侵攻にロシアが呼応する可能性
NEWSポストセブン
2025年7月場所
名古屋場所「溜席の着物美人」がピンクワンピースで登場 「暑いですから…」「新会場はクーラーがよく効いている」 千秋楽は「ブルーの着物で観戦予定」と明かす
NEWSポストセブン
アメリカから帰国後した白井秀征容疑(時事通信フォト)
【衝撃の証拠写真】「DVを受けて体じゅうにアザ」「首に赤い締め跡」岡崎彩咲陽さんが白井秀征被告から受けていた“執拗な暴力”、「警察に殺されたも同然」と署名活動も《川崎・ストーカー殺人事件》
NEWSポストセブン
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん
《“ドバイ案件”疑惑のウクライナ美女》参加モデルがメディアに証言した“衝撃のパーティー内容”「頭皮を剥がされた」「パスポートを奪われ逃げ場がなく」
NEWSポストセブン
今はデジタルで描く漫画家も多くなった(イメージ)
《漫画家・三田紀房の告白》「カネが欲しい! だから僕は漫画を描いた」父親の借金1億円、来る日も来る日も借金を返すだけの地獄の先に掴んだもの
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
【伊東市・田久保市長が学歴詐称疑惑に “抗戦のかまえ” 】〈お遊びで卒業証書を作ってやった〉新たな告発を受け「除籍に関する事項を正式に調べる」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
《不動産投資会社レーサム元会長・注目の裁判始まる》違法薬物使用は「大きなストレスで…」と反省も女性に対する不同意性交致傷容疑は「やっていない」
NEWSポストセブン
女優・福田沙紀さんにデビューから現在のワークスタイルについてインタビュー
《いじめっ子役演じてブログに“私”を責める書き込み》女優・福田沙紀が明かしたトラウマ、誹謗中傷に強がった過去も「16歳の私は受け止められなかった」
NEWSポストセブン