西武のセットアッパー候補・ワグナー(推定年俸9210万円)は、来日前からすでに日本文化への親しみも深いという変わり種。
「大学で環境学を学んで以来、盆栽の手入れを趣味で続けている。来日にあたっては、米国に残してきたフィアンセに、盆栽の手入れを任せてきたといいます」(同前)
オープン戦では最速150kmを投げ込んでみせ、周囲の期待は高まっている。
大活躍する救世主であってほしい──ペナントレース前は、そんなファンの願いに“寄り沿う”報道ばかりだが、シーズンが始まれば明暗はくっきり分かれる。さて、数か月後の評価はいかに──。
※週刊ポスト2018年3月16日号