芸能

ポンキッキーズ終了に爆チュー問題と鈴木蘭々がコメント

鈴木蘭々がポンキッキーズを回想

 人気子供番組『ポンキッキーズ』(BSフジ)が3月末に放送終了し、45年の歴史に幕を降ろす。ガチャピンとムックが“番組の顔”として大活躍した『ひらけ!ポンキッキ』。1973年にフジテレビでスタートして以降、たくさんの子供たちが夢中になった。

 1994年『ポンキッキーズ』に安室奈美恵と「シスターラビッツ」というコンビで登場し、1999年の番組改編まで同番組に出演し続けた鈴木蘭々はこう振り返る。

「『ポンキッキ』は自ら懇願してオーディションを受けて出演した思い出の番組。ここから仕事が増えたんです。20代後半のかたがたは私のシスターラビッツ時代をギリギリ覚えていてくれる。私の家はラーメン屋でいつもチャーハンやメンマの茶色いお弁当だったから、『ママのお弁当クッキング』のコーナーで、一生懸命にお弁当を作るお母さんに感動した記憶があります。もし番組が復活したら猫の役で、また出たいな」

 また、『ポンキッキーズ』出演により、新たな魅力が磨かれた「爆チュー問題」(おおたぴかり・たなチュー)の2人はこう語る。

「『ポンキッキーズ』出演の話が来た時、「待ってました」とばかりに引き受けましたね(笑い)。『爆チュー問題』は、バカなきょうだいが珍問答をするコントをされていた『ドリフ』のいかりや長介さんと仲本工事さんを参考に、コンセプトを考えました。『だんご3兄弟』を作った佐藤雅彦さんのアイディアで、ネズミになってアホなことを言い合うようになった。もし『帰ってきたポンキッキーズ』をやる時は、必ず声をかけてください!」(おおたぴかり)

「爆チュー問題をやったおかげで、子供たちからは随分声をかけられました。当時流行した『でたらめな歌』はコントとしての歌でしたが、ヒットチャートに上がったり、歌番組に紹介されたりして、他人事のようにくすぐったかったですね。子供番組ではありましたが子供だけでなく、大人にも刺激を与えていた番組でした」(たなチュー)

※女性セブン2018年3月22日号

関連記事

トピックス

雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
《雅子さま、62年の旅日記》「生まれて初めての夏」「海外留学」「スキー場で愛子さまと」「海外公務」「慰霊の旅」…“旅”をキーワードに雅子さまがご覧になった景色をたどる 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
《悠仁さまの周辺に緊張感》筑波大学の研究施設で「砲弾らしきもの」を発見 不審物が見つかった場所は所属サークルの活動エリアの目と鼻の先、問われる大学の警備体制 
女性セブン
清水運転員(21)
「女性特有のギクシャクがない」「肌が綺麗になった」“男社会”に飛び込んだ21歳女性ドライバーが語る大型トラックが「最高の職場」な理由
NEWSポストセブン
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《輝く金髪姿で再始動》こじるりが亡き夫のサウナ会社を破産処理へ…“新ビジネス”に向ける意気込み「子供の人生だけは輝かしいものになってほしい」
NEWSポストセブン
高校時代の安福久美子容疑者(右・共同通信)
《「子育ての苦労を分からせたかった」と供述》「夫婦2人でいるところを見たことがない」隣人男性が証言した安福容疑者の“孤育て”「不思議な家族だった」
中国でも人気があるキムタク親子
《木村拓哉とKokiの中国版SNSがピタリと停止》緊迫の日中関係のなか2人が“無風”でいられる理由…背景に「2025年ならではの事情」
NEWSポストセブン
ケンダルはこのまま車に乗っているようだ(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《“ぴったり具合”で校則違反が決まる》オーストラリアの高校が“行き過ぎたアスレジャー”禁止で波紋「嫌なら転校すべき」「こんな服を学校に着ていくなんて」支持する声も 
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《12月1日に24才のお誕生日》愛子さま、新たな家族「美海(みみ)」のお写真公開 今年8月に保護猫を迎えられて、これで飼い猫は「セブン」との2匹に 
女性セブン
東京ディズニーシーにある「ホテルミラコスタ」で刃物を持って侵入した姜春雨容疑者(34)(HP/容疑者のSNSより)
《夢の国の”刃物男”の素顔》「日本語が苦手」「寡黙で大人しい人」ホテルミラコスタで中華包丁を取り出した姜春雨容疑者の目撃証言
NEWSポストセブン
石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン