芸能

渋谷すばる以前に海外に飛んだジャニーズの“先輩”のその後

かつてジャニーズを辞めてLAにダンス留学した木野正人

 4月15日、関ジャニ∞の渋谷すばるが「音楽活動を追求するために海外を拠点に生活していきたい」と年内限りでのジャニーズ事務所退社とグループ脱退を発表し、ファンに衝撃を与えたが、その前日、かつてジャニーズ事務所を辞めてアメリカへ飛び立った“先輩”が、都内のステージに立っていた──。

 1990年にジャニーズ事務所を退所してロサンゼルスにダンス留学した元CHA-CHAの木野正人(49)は、14日、東京・六本木の『morph-tokyo』でライブを行ない、CHA-CHAの『いわゆるひとつの誤解デス』『空色の気持ち』『約束』など15曲を熱演した。

 1986年にジャニーズ事務所に入所した木野はジャニー喜多川氏にダンス力の高さを認められ、翌年3月発売の少年隊の『STRIPE BLUE』でバックダンサーに抜擢される。

 1988年には、田原俊彦の『抱きしめてTONIGHT』を後方で支える『BD104』(バックダンサートシ)として乃生佳之とともに、田原の動きを引き立てた。同年、CHA-CHAのメンバーとしてデビュー。人気音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系)や『歌のトップテン』(日本テレビ系)では、田原の『かっこつかないね』でバックダンサーとして踊った後、CHA-CHAの『Beginning』でも登場するという異例の2曲同時ランクインも果たしていた。ライブのMCでは当時を振り返った。

「(ジャニーズJr.内での)競争があって、レッスンもすごく厳しくて。その中から選抜され、ジャニーさんや少年隊に褒めてもらい、本当に嬉しかった。あの頃は毎日のようにテレビに出させてもらっていて、下宿先にビデオがなかったから、近くの友達の家に行き、録画してもらった出演番組を見て、今日はここが良くなかったとか反省していました。トシちゃんは、僕らはダンサーなのに、(歌唱前のトークを含め)3人のユニットのように扱ってくれた」

 ジャニーズ時代の先輩たちへの感謝を述べた後、この日観覧に訪れていた元光GENJIの佐藤寛之に捧げると言い、『ガラスの十代』(光GENJI)、『ハイティーン・ブギ』(近藤真彦)、『チャールストンにはまだ早い』(田原俊彦)の3曲を熱唱。会場の盛り上がりは最高潮に達した。

関連記事

トピックス

海外セレブも愛用するアスレジャースタイル(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
「誰もが持っているものだから恥ずかしいとか思いません」日本の学生にも普及する“カタチが丸わかり”なアスレジャー オフィスでは? マナー講師が注意喚起「職種やTPOに合わせて」
NEWSポストセブン
政治資金の使途について藤田文武共同代表はどう答えるか(時事通信)
《政治資金で使われた赤坂キャバクラは新規60分4000円》維新・奥下議員が訪れたリーズナブルなキャバの店内は…? 「モダンな内装に個室もなく…」 コロナ5類引き下げ前のタイミング
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「旧統一教会から返金され30歳から毎月13万円を受け取り」「SNSの『お金配ります』投稿に応募…」山上徹也被告の“経済状況のリアル”【安倍元首相・銃撃事件公判】
NEWSポストセブン
神奈川県藤沢市宮原地区にモスクが建設されることが判明した(左の写真はサンプルです)
《イスラム教モスク建設で大騒動》荒れる神奈川県藤沢市 SNSでは「土葬もされる」と虚偽情報も拡散 市議会には多くの反対陳情が
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《バリ島でへそ出しトップスで若者と密着》お騒がせ金髪美女インフルエンサー(26)が現地警察に拘束されていた【海外メディアが一斉に報じる】
NEWSポストセブン
いまだ“会食ゼロ”だという
「働いて働いて…」を地で行く高市早苗首相、首相就任後の生活は“寝ない”“食べない”“電話出ない” 食事や睡眠を削って猛勉強、激ヤセぶりに周囲は心配
女性セブン
大谷が語った「遠征に行きたくない」の真意とは
《真美子さんとのリラックス空間》大谷翔平が「遠征に行きたくない」と語る“自宅の心地よさ”…外食はほとんどせず、自宅で節目に味わっていた「和の味覚」
NEWSポストセブン
逮捕された村上迦楼羅容疑者(時事通信フォト)
《闇バイト強盗事件・指示役の“素顔”》「不動産で儲かった」湾岸タワマンに住み、地下アイドルの推し活で浪費…“金髪巻き髪ギャル”に夢中
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年12月3日、撮影/JMPA)
《曾祖父母へご報告》グレーのロングドレスで参拝された愛子さま クローバーリーフカラー&Aラインシルエットのジャケットでフェミニンさも
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《約200枚の写真が一斉に》米・エプスタイン事件、未成年少女ら人身売買の“現場資料”を下院監視委員会が公開 「顧客リスト」開示に向けて前進か
NEWSポストセブン
指示役として逮捕された村上迦楼羅容疑者
「腹を蹴れ」「指を折れ」闇バイト主犯格逮捕で明るみに…首都圏18連続強盗事件の“恐怖の犯行実態”〈一回で儲かる仕事 あります〉TikTokフォロワー5万人の“20代主犯格”も
NEWSポストセブン
海外セレブの間では「アスレジャー
というファッションジャンルが流行(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《広瀬すずのぴったりレギンスも話題に》「アスレジャー」ファッション 世界的に流行でも「不適切」「不快感」とネガティブな反応をする人たちの心理
NEWSポストセブン