松岡昌宏(41)は親交のあるフリーアナウンサーの宮根誠司(55)に連絡し、「山口がやったことは絶対に許されることじゃない。山口に対してもTOKIOに対しても、絶対フォローするようなことはいわないで、厳しいことをいってください」と頼んだという。
メンバーが怒りを隠さなかったのは、山口の無責任な行動に起因する。山口は飲酒で体調を崩したため今年に入り1か月ほど入院していたが、退院直後に事件を起こした。
「山口の酒癖の悪さは有名で、一言でいえば酒乱です。酒による失敗談も多く、2016年に離婚した原因の一つでもありました。一時、山口には24時間体制でマネージャーが付き、“飲酒監視”されていたほどです。メンバーは山口の酒の飲み方をとても心配していましたが、病院で治療していると聞いて安心していたんです。ところが退院当日に酒を飲み、こんな問題を起こしてしまった。メンバーからすれば“裏切られた”という気持ちでしょう」(芸能関係者)
山口は、TOKIO全員での仕事を含め、テレビ・ラジオのレギュラー番組を6本、CM4社を抱える売れっ子だったが、CMは放送中止になり、その違約金は数億円にのぼるともいわれている。
「TOKIOの仕事の中でも、とりわけ東京五輪アンバサダーはどうしてもやりたい仕事ですが、国際的な行事に、“未成年者への強制わいせつ”は、最悪の組み合わせです。今後はグループにとって山口が在籍していたこと自体が足かせになる可能性もある」(前出・芸能関係者)