芸能

内村光良の月9ゲスト出演 熱望したのは長澤まさみ

かつて内村は長澤を「理想の奥さん」と語ったことも

「毎回豪華ゲストが話題のドラマですが、どうしてもゲスト出演してほしい!と主役たっての熱望で実現したのが内村さんでした。撮影は今年1月の寒い日だったんですが、現場は超ハイテンションでした」(ドラマ関係者)

 5月14日、長澤まさみ(30才)主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)に内村光良(53才)がゲスト出演した。

 正体不明の女詐欺師、長澤の前に現れたアメリカ帰りの悪徳コンサルタント会社社長の内村。詐欺師の手口を超えて相手の心を動かし、結局は長澤が大金を手に入れるのだが、2人の目と目で会話する演技の息はピッタリだった。

「内村さんの写真を見て“あらぁ、素敵~”と漏らすセリフがあるんですが、あれは長澤さんのアドリブだったとか。今回がドラマ初共演でしたが、2人は相思相愛で知れた仲。さすがの呼吸でしたね」(前出・ドラマ関係者)

 2013年の映画『ボクたちの交換日記』で監督・出演者という立場で現場を共にしていた内村と長澤。当時のトークイベントでは、長澤が「子供の頃からウッチャンが大好き」と言えば、内村は「私の方がまさみちゃんファン。プチストーカーだと思う」と返答。好きすぎて長澤のアップのシーンを長くしてしまったというエピソードも披露し、お互いの長年の“片思い”ぶりが話題になった。

「5年前は内村さんたっての希望で長澤さんにオファー。OKが出たときはガッツポーズをしたと明かしていましたが、逆の形になりましたね。今回、かわいいきれいな女優を脱却して、存在感を見せる長澤さんにベンチコートを着るのも忘れて内村さんも見入っていたそうです。“ぼくのコントキャラより強烈だな”なんて言って圧倒されていたそうですよ」(テレビ誌記者)

 この放送の直前、内村がMCを務める『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)に長澤は初出演。「俳優としても、司会者としても変わらない人。(中略)心のゆとりがあるかたで、たたずまいなどいつもすごく冷静。とても多才で尊敬しています」とベタぼめだった。

 映画、ドラマ、バラエティーでも共演して、“相思相愛”になったようだ。10年以上長澤ファンを公言している明石家さんま(62才)もこれを見たら嫉妬してしまいそう。

※女性セブン2018年5月31日号

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