男性の自発性を尊重することも大事であることが、番組からもよくわかる。男性から特にアクションがない時は無理してアピールしなくていいのだ。
男性が他の女子と話しているシーンを見て、焦って空気を壊したり、無理やり聞かれてもいない話をしたりしている女。「私、貯金あるし、ビジネスで失敗しても支えられる」などと話し始めた女子もいた。ニーズのない親切の押し売りに見えた。
ハイスペ男性相手に「私ピル飲んでるから大丈夫だよ?」という港区女子もいるが、そういう女子は遠ざけられるのである。
ポジティブで楽しそうにしていて、ネガティブな発言をしない。「私をどう思ってる?」などと詰め寄らない。そういう「嫌われない」女子が結局は選ばれる。
「バチェラー」は、ことハイスペ男性と付き合いたい女性たちにとってはそういう意味で参考になるだろう。