ミカは内心「知らねーよ」と思ったが、「そうなんだ~^_^」と笑顔で聞き流したという。
「俺さ、将来独立して海外に会社作りたいんだよね。年下の女の子って面倒じゃん? 22とかさ、21とかそれ以下はふわふわしてるし無理なんだよねー。その点ミカさんみたいに俺より上だとなんかそれだけでいいし、結婚、奥さんてなるとさ、選び方変わるよね。
しかもさ、ミカさんのお姉さん、海外にいるなら、俺が海外展開したい時とか、旦那さん交えたらすごい有利だし使えるよね。まじいいよね! もう1人のお姉さんの旦那さんは仕事なにしてるの? 俺の海外の事業に役立つ人なんかな」
えっ、会って5分で何の話…というのがミカの正直な感想だった。その後もショウタは「海外での夢」について語り続けたという。
ミルクティーにコーヒー、ケーキ2つの約1500円のお会計を「領収書ください」といい、「今日はご馳走させてよ」と笑顔で言うショウタ。「なんかミカさんって聞き上手だし俺ら相性よくない? 次いつ会う?」という言葉をスルーし、ミカは2度と連絡を取っていないという。
もう1人、美容外科医のマサシとあったが、こちらも会った途端に「俺の仕事のモチベーションは~」「医者を目指した理由は~」と語り続け、最後に「君ほどナタリー・ポートマンに似た人は見たことない。ほんとキレイだよね。『レオン』って映画見たことある?」とナタリー・ポートマン愛をつぶやいていたという(ちなみにミカはどちらかといえば川栄李奈似の清楚系だ)。