芸能

市川海老蔵 子供たちの立場を考え、麻耶「完無視」を決断か

幸せいっぱいの麻耶と新婚夫

 7月30日の夕方、市川海老蔵(40才)一家の姿は東京湾に浮かぶ屋形船にあった。そこで、長女・麗禾(れいか)ちゃんの7才の誕生日会が行われていたのだ。本来なら5日前の7月25日が誕生日だが、海老蔵が『七月大歌舞伎』に出演していたため、その日に延期されたという。

 船内はピンクや青、オレンジといった色とりどりの風船で飾られ、麗禾ちゃんと長男・勸玄くん(5才)は初めての屋形船に大はしゃぎ。食事を楽しみつつ、カラオケに興じる様子は本当に楽しそうで、幸せな一家の姿が映し出されていた。

 同じ頃、東京都心にあるマンションでは、新婚夫婦がふたりきりの夕食を楽しんでいた。その日のメニューはタイ料理。料理をする間も惜しかったのか手作りではなく出前で済ませる。新婚ホヤホヤ、どこで何を食べてもおいしいに決まっている。

 幸せそうに見える2組の家族。しかし、彼女はこれまで麗禾ちゃんと勸玄くん、2人の“ママ”として、最も近くにいた存在だったはず。どうして、誕生日を祝う場にいないのか。いつのまにこんなに距離ができてしまったのか──。

 7月27日、小林麻耶(39才)がブログで結婚を明かした。

《お相手は4歳歳下の優しい男性です。たくさんの愛と光に満ち溢れた生活を送っていきたいと思っています。結婚はしないと思っていた私がまさかの結婚をすることになったこのミラクルは、妹がいなくなり、あまりにも私が悲しみ続けていたので天国でみかねた妹からの最高のプレゼントだと感じています。》

 あまりに突然の発表だった。

「1か月前、バラエティー番組に出演した際には、彼氏の存在を否定していました。婚期についても“来年いける!”と口にしていたぐらいで、こんな急展開になるとは思ってもいませんでした」(テレビ局関係者)

 ブログのコメント欄には祝福の言葉が殺到。しかし、いのいちばんに祝ってもよかったはずの男の反応は驚くほど鈍かった。妹である小林麻央さん(享年34)の夫である海老蔵だ。

「結婚発表当日の27日は主演舞台『七月大歌舞伎』の公演中で、その日の終演後、記者からコメントを求められましたが、それにも応じませんでした。これほどおめでたい話はないのに、無視を決め込む理由は何なのか、疑問に思う記者も多かったです」(スポーツ紙記者)

 1日に何度となくブログを更新する海老蔵が、麻耶の結婚に触れたのは発表から2日後。自身のブログで、

《麻耶さんの結婚は当然おめでたいし嬉しいことです。あまり私から発信することでもないかなと少し控えていました。》

 とだけ、言葉少なに言及した。とはいえ、違和感はぬぐえない。麻耶は“家族同然”に暮らしてきた義姉であり、麗禾ちゃん、勸玄くんにとっては“ママ”のような存在だ。それだけに、《あまり私から発信することでもない》の真意は誰しもが計りかねた。

関連記事

トピックス

ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
騒動から約2ヶ月が経過
《「もう二度と行かねえ」投稿から2ヶ月》埼玉県の人気ラーメン店が“炎上”…店主が明かした投稿者A氏への“本音”と現在「客足は変わっていません」
NEWSポストセブン
自宅前には花が手向けられていた(本人のインスタグラムより)
「『子どもは旦那さんに任せましょう』と警察から言われたと…」車椅子インフルエンサー・鈴木沙月容疑者の知人が明かした「犯行前日のSOS」とは《親権めぐり0歳児刺殺》
NEWSポストセブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン
モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン