「プロ野球選手への入り口が大きくなるわけですから、裾野は広がりますし、これまで見たことのないあっと驚く一芸に秀でた選手が出てくるかも知れません。試合日程を考慮すると、各リーグ2チームずつ、4チーム増やして16球団とすることで楽しみが広がる」(同前)
2014年に自民党の日本経済再生本部が提言した日本再生ビジョンでは、静岡、北信越、四国、沖縄が「球団の空白地域」とされた。球団経営にスポンサーは必要不可欠。「静岡ヤマハ・フジヤマズ」「沖縄オリオン・シーサーズ」といった、地域に根ざした企業が手を挙げて、新たな球団が生まれれば、ペナントレースはきっと面白くなる。
※週刊ポスト2018年9月21・28日号