スポーツ

貴乃花親方が引退、花田景子さんに「もう充分やった」の声

独断の退職にショックを受けたという景子さん

「引退騒動後、貴乃花部屋の公式サイトが閉鎖し、新たに『貴乃花応援会』の公式サイトができました。それまでの公式サイトには景子さん(53才)の講演会や彼女がプロデュースするフランス旅行などの告知もありましたが、新しい公式サイトにはそれがありません。景子さんのプロデュース業は順調で、花田家の“財源”を支えてきたので、なくなったのには驚きでした。そのため、“夫婦間で何かあったのでは?”という声も聞かれます」(テレビ局関係者)

 9月25日の突然の「引退表明」から2週間。すったもんだの挙げ句に10月1日に日本相撲協会から退職し、部屋に所属していた力士たちの引受先も無事に決まった元・貴乃花親方(46才)。だが、その周辺は騒がしいまま。

 10月3日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、貴乃花部屋の引っ越しについて相撲レポーターの横野レイコさん(56才)が、

「若い衆らが涙を流して出ていった後に、景子さんがいらっしゃった」
「(貴乃花親方と景子さんの意思疎通が)取れてないんじゃないか」

 などとコメント。ところが番組のエンディングで榎並大二郎アナ(33才)が、

「貴乃花親方の代理人弁護士のかたからの情報で“景子さんは午前中から部屋にいて、引っ越しを手伝っていた”ということでした。訂正してお詫びします」

 と言って頭を下げる事態に。

「景子さんサイドから番組中に大クレームが入ったとか。引退騒動後、景子さんは今まで以上に報道に敏感になっているそう。特に“夫婦仲”に関する情報に対しては、非常にピリピリしています」(スポーツ紙記者)

◆独断で決めた退職にショックを受けた

 フジテレビアナウンサーを退職した翌1995年に横綱・貴乃花と結婚して以来、景子さんは裏方として夫を支え続けてきた。

「2010年の理事選では、貴乃花親方の発言内容や服装もすべて景子さんの指示によるものだったそう。当時、景子さんは子供の学校を優先して自宅にいましたが、多忙で稽古部屋に寝泊まりしていた親方にメールや電話で指示を出していました」(後援者の1人)

 そんな夫婦関係が変わったきっかけは、昨年11月に報じられた元横綱・日馬富士(34才)による貴ノ岩(28才)への暴行事件だった。

「景子さんに報告はするものの、親方は弁護士に相談のうえ、独断で対応するようになった。アドバイスを求めるのは激励会で歌うカラオケの選曲くらいになっていたそうです」(前出・後援者の1人)

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン