体のライン出るタイトな黒Tシャツ姿の景子さん
「優一さんは靴職人のかたわら、俳優業にも進出。もともと貴乃花部屋のマネジメントでしたが、去年の夏から後援会幹部が経営する芸能事務所の所属に変わった。その幹部を連れてきたのが、景子さんでした。最初は貴親方も歓迎していたのですが、以降、優一くんが景子さんと2人でイベント活動などを始めたことに、“事務所にカネが入って部屋に入らないのはおかしい”と言い始めたのです」
貴乃花部屋は、小口の後援者を集める「サポーター制」で運営していたが、当時は、古くからの大口のタニマチが離れ、経営は悪化の一途をたどっていたという。そこで、景子さんも金策に走り回り、前出の芸能事務所幹部を連れてきたのだが、その一件以来、貴乃花親方と景子さんはほとんど口も利かなくなった。そして、貴乃花親方は稽古部屋に住み、景子さんは自宅に住むという事実上の別居状態が続くようになったのだ。
8月に貴乃花親方が倒れ意識不明になった時も、景子さんは“弟子が行けばいい。私はほかに用事があるから”と見舞いにも行かなかったという話もある。
23年半続いた夫婦生活だったが、2人の亀裂はやがて取り返しのつかないものになり、貴乃花親方の言葉を借りれば「結婚を卒業」するという決断につながったようだ。