国内

小室圭さん、仕事の会食の席に眞子さま同席させたことも

小室さんの行動に「皇室利用」の疑念(撮影/JMPA)

 秋篠宮さまが、11月30日の53歳の誕生日に先立って、同月22日に記者会見に臨まれた。そこで秋篠宮さまがお話になった眞子さま(27才)とその婚約内定者である小室圭さん(27才)の結婚延期問題について、ざわめきが起こっている。

 眞子さまとの婚約内定会見の後、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルなどが報じられ、小室さんへの社会の見る目は厳しいものとなっている。秋篠宮さまは、そうした背景があってか納采の儀を行えないと発言された後、しばらく考え込むように黙られ、こう言葉をひねり出された。

《私が今お話しできるのはそれぐらいのことになります》

 ご夫妻が小室さんに対して抱く疑問で、会見では語られなかったことがある。それは、「皇室利用」と指摘されてもしかたない小室さんの行動だ。

「小室さんは、仕事の会食の席にも、眞子さまを同席させることがあったそうです。具体的にビジネスに結びついたのかはわかりませんが、“内親王の彼氏”であることをアピールすれば、小室さんの信用を増すことができたでしょう。そのように、眞子さまの立場を利用することを、ご夫妻は心配されていたそうです」(宮内庁関係者)

 小室さんの留学先のフォーダム大学ロースクールは、ニューヨークの一等地にあり、年間の学費は700万円ほどとされる。大学で法律を専門に学んだことのない小室さんに、授業料免除の奨学金が付与され、ニューヨーク州の弁護士試験に合格させるためのマンツーマン指導も行われているという。

 そうしたVIP待遇が受けられるのも、同大学がホームページに記し、宮内庁の抗議によって消された“プリンセス・マコのフィアンセ”という立場にある人物だとみなされているからだろう。

 陛下を中心として、皇族方が厳に慎んできた「立場の濫用」を小室さんがしているならば、それは皇室への国民の信頼を揺るがす事態だ。

 今回の会見で、秋篠宮さまは「公の場で納得のできる説明をし、国民に祝福される」という条件をクリアすれば、結婚もやぶさかではないという立場を取られた。

「しかし、借金問題の発覚から1年、そして婚約延期の発表から10か月が経とうとしているのに、小室家は頑なに対応を拒むどころか、小室さんは周囲に、“ご夫妻はいくら話しても、ぼくの話をわかっていない”と話しているそうです。両家は、文字通りに『言葉が通じない』状態です。国民の祝福どころか、記者会見のような公の場での説明さえ、実現は難しいでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 金銭トラブルを抱える、小室さんの母・佳代さんの元婚約者は語る。

「両殿下の会見をどう受け止めたのか、小室親子からまったく接触はありません。彼らはこれまで、トラブルを起こす度に、相手が呆れて距離を置いても、自分たちの解釈で“解決した”“やはり自分たちが正しかった”と思ってきました。何か問題が起きても無視を決め込むのが、小室親子の今までのやり方。今回の金銭トラブルも、世間が忘れるまでじっと待つつもりなのか…」

※女性セブン2018年12月20日号

関連記事

トピックス

元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)
《川崎・ストーカー殺人》「悔しくて寝られない夜が何度も…」岡崎彩咲陽さんの兄弟が被告の厳罰求める“追悼ライブ”に500人が集結、兄は「俺の自慢の妹だな!愛してる」と涙
NEWSポストセブン
グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカル
【ニコラス・ケイジと共演も】「目標は二階堂ふみ、沢尻エリカ」グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカルの「すべてをさらけ出す覚悟」
週刊ポスト
阪神・藤川球児監督と、ヘッドコーチに就任した和田豊・元監督(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督 和田豊・元監督が「18歳年上のヘッドコーチ」就任の思惑と不安 几帳面さ、忠実さに評価の声も「何かあった時に責任を取る身代わりでは」の指摘も
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン
赤穂市民病院が公式に「医療過誤」だと認めている手術は一件のみ(写真/イメージマート)
「階段に突き落とされた」「試験の邪魔をされた」 漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルになった赤穂市民病院医療過誤騒動に関係した執刀医と上司の医師の間で繰り広げられた“泥沼告訴合戦”
NEWSポストセブン
被害を受けたジュフリー氏、エプスタイン元被告(時事通信フォト、司法省(DOJ)より)
《女性の体に「ロリータ」の書き込み…》10代少女ら被害に…アメリカ史上最も“闇深い”人身売買事件、新たな写真が公開「手首に何かを巻きつける」「不気味に笑う男」【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
2025年はMLBのワールドシリーズで優勝。WBCでも優勝して、真の“世界一”を目指す(写真/AFLO)
《WBCで大谷翔平の二刀流の可能性は?》元祖WBC戦士・宮本慎也氏が展望「球数を制限しつつマウンドに立ってくれる」、連覇の可能性は50%
女性セブン
「名球会ONK座談会」の印象的なやりとりを振り返る
〈2025年追悼・長嶋茂雄さん 〉「ONK(王・長嶋・金田)座談会」を再録 日本中を明るく照らした“ミスターの言葉”、監督就任中も本音を隠さなかった「野球への熱い想い」
週刊ポスト
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン