芸能

高須院長 防衛力整備を評価「日本は正しい方向に進んでる」

中国との関係について高須院長が提言

 美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長が世の中の様々な話題に、思いのままに提言をしていくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、昨今の中国の脅威についてうかがいました。

 * * *
──日本政府は、新たな防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」を閣議決定しました。

高須:早速、中国が反発しているようだけど、それだけ中国が嫌がるということは、それなりに意味があるということだ。指針を決めただけで、効果が発揮されるんだから、素晴らしい決定だったんじゃないかな。

──中国としては、日中の対立を煽っているという言い分ですね。「いずも」の空母化が、太平洋における中国への牽制にあたるということです。

高須:中国は煽っていると主張しているけど、果たして本当にそうなのか? 日本はあくまでも防衛力を整備しているだけであって、攻撃なんかしていないんだよ。むしろ、日本の領海に入ってこようとしているのはどっちなんだっていう話。中国が怪しげな動きをしてくるから、それに対する防衛力として空母が必要なんだよ。尖閣周辺でなにかがあったとき、基地から飛行機を飛ばしていたら間に合わないからね。まあ、もちろん中国もそんなことは重々承知の上で文句を言っているわけだから、付き合う必要もない。日本は、ただただ正しいことをすればいいだけだ。

 日本国内では防衛力整備に対するアレルギーのようなものもあるから、批判的な意見が出てくるのも仕方ないことなんだろう。ただ、相手はいろいろなところで人権を蹂躙している中国なんだよ。甘っちょろいことをしていては、本当にやられてしまう。もっと真剣に防衛のことを考える必要があるんだよ。

──中国の人権蹂躙ということでは、中国政府によるウイグル人弾圧がしばしば報じられています。

高須:100万人ものウイグル人が収容キャンプに送られているというんだよ。これは相当にひどい話だ。中国がやっている非人道的な行為については、もっと知られるべきだし、糾弾されるべき。日本は、そんな中国としっかり向き合おうと防衛力を強めているんだから、これは正しい方向に進んでいるということなんだよ。中国に対して優しい態度をとるということは、中国の人権蹂躙を見逃すことに等しいと思う。そんなことは絶対に許されない。

関連記事

トピックス

「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(容疑者の高校時代の卒業アルバム/容疑者の自宅)
「軍歌や歌謡曲を大声で歌っていた…」平原政徳容疑者、鑑定留置の結果は“心神耗弱”状態 近隣住民が見ていた素行「スピーカーを通して叫ぶ」【九州・女子中学生刺殺】
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
池田被告と事故現場
《飲酒運転で19歳の女性受験生が死亡》懲役12年に遺族は「短すぎる…」容疑者男性(35)は「学校で目立つ存在」「BARでマジック披露」父親が語っていた“息子の素顔”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
9月6日に悠仁さまの「成年式」が執り行われた(時事通信フォト)
【なぜこの写真が…!?】悠仁さま「成年式」めぐりフジテレビの解禁前写真“フライング放送”事件 スタッフの伝達ミスか 宮内庁とフジは「回答は控える」とコメント
週刊ポスト
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン