芸能

小宮悦子から水卜麻美まで 識者が選ぶ平成人気女子アナの系譜

八木亜希子は1988年入社(写真/ロケットパンチ)

 ニュースキャスターであり、バラエティタレントであり、アイドルであり、キャリアウーマンでもある。彼女たちは、女性が輝く時代の象徴となった。平成30年を通じて人気を博した女子アナは誰なのか──。TVウォッチャー32人と本誌・週刊ポスト読者が選んだ人気女子アナ30人のランキングから、その系譜を辿ってみよう。(文中敬称略)

 平成初期の女性アナウンサーは、あくまで「ニュースを読む女性」で、田丸美寿々(3位)や吉川美代子(5位)が硬派な報道番組で活躍した。

 その流れの中で、男性視聴者のマドンナとなったのが小宮悦子(1位)だ。『ニュースステーション』(1985年放送開始)で13年にわたって久米宏のアシスタントを務め、一時代を築いた。

「ニュースを的確に読む力と品格を持ち合わせている。平成に多発した辛いニュースを伝える時も、彼女がいれば安心した」(『Nステ』で共演したテレビプロデューサーのテリー伊藤氏)

「ショートカットで凛々しく、しかも色っぽかった。殺伐としたニュースや政治家のむさくるしい顔で溢れる画面が彼女のおかげで華やかになった」(コラムニストの中森明夫氏)

■花の3人組

 アイドル並みの人気を誇り、「女子アナ」の言葉を世に定着させたのが、1988年にフジテレビに同期入社した八木亜希子(4位)、河野景子(9位)、有賀さつき(25位)の“花のフジ3人組”である。

関連記事

トピックス

自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
結婚披露宴での板野友美とヤクルト高橋奎二選手
板野友美&ヤクルト高橋奎二夫妻の結婚披露宴 村上宗隆選手や松本まりかなど豪華メンバーが大勢出席するも、AKB48“神7”は前田敦子のみ出席で再集結ならず
女性セブン
NBAロサンゼルス・レイカーズの試合を観戦した大谷翔平と真美子さん(NBA Japan公式Xより)
《大谷翔平がバスケ観戦デート》「話しやすい人だ…」真美子さん兄からも好印象 “LINEグループ”を活用して深まる交流
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「服装がオードリー・ヘプバーンのパクリだ」尹錫悦大統領の美人妻・金建希氏の存在が政権のアキレス腱に 「韓国を整形の国だと広報するのか」との批判も
NEWSポストセブン
野球人・江夏豊が球界に伝えておくべきことを語り尽くす(撮影/太田真三)
【江夏豊インタビュー】若い才能のある選手のメジャー移籍は「大いに結構」「頑張ってこいよと後押ししたい」 もし大谷翔平と対戦するなら“こう抑える”
週刊ポスト
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《私には帰る場所がない》ライブ前の入浴中に突然...中山美穂さん(享年54)が母子家庭で過ごした知られざる幼少期「台所の砂糖を食べて空腹をしのいだ」
NEWSポストセブン
亡くなった小倉智昭さん(時事通信フォト)
《小倉智昭さん死去》「でも結婚できてよかった」溺愛した菊川怜の離婚を見届け天国へ、“芸能界の父”失い憔悴「もっと一緒にいて欲しかった」
NEWSポストセブン
11月下旬に札幌ススキノにあるガールズバーで火災が発生(右はInstagramより)
【ススキノ・ガルバ爆発】「男は復縁の望みをまだ持っていた」火をつけた男は交際相手A子さんを巻き込んで死のうと…2匹の犬を失って凶行に
NEWSポストセブン
再婚
女子ゴルフ・古閑美保「42才でのおめでた再婚」していた お相手は“元夫の親友”、所属事務所も入籍と出産を認める
NEWSポストセブン
54歳という若さで天国に旅立った中山美穂さん
【入浴中に不慮の事故】「体の一部がもぎ取られる」「誰より会いたい」急逝・中山美穂さん(享年54)がSNSに心境を吐露していた“世界中の誰より愛した人”への想い
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《真美子さんのバースデー》大谷翔平の “気を遣わせないプレゼント” 新妻の「実用的なものがいい」リクエストに…昨年は“1000億円超のサプライズ”
NEWSポストセブン