2008年入社の加藤綾子(時事通信フォト)
高島が2010年12月にフジを退社した後、台頭したのが2008年入社の加藤綾子(16位)。複数の民放から内定を得て“スーパー綾子”と呼ばれた逸材だった。彼女もルックスだけでなく、見事な仕切りが高く評価されていた。
総じて“癒やし系”が多い女子アナの中でも極めつきが、見事な食べっぷりとチョイぽちゃ体型で親しまれ、「好きな女性アナランキング」を5連覇した水卜麻美(6位)の登場である。
「王道の“アナドル”よりも個性派、庶民派に時代が移行したことを表わす象徴的存在です。今後、女子アナのイメージはもっと自由に、多様になっていくことでしょう」(女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏)
◆文/大門次郎
※週刊ポスト2019年1月18・25日号