ところが、いま政府がやっているのはそれとは正反対のことだ。国家公務員の定年延長やマイナンバー制度など古いシステムを温存し、お手盛りでコスト(=税金)を増やす。その愚かさには唖然とするしかない。
結局、今回のJICの問題は、経済の「け」の字も、投資の「と」の字も、リスクの「リ」の字も知らない政治家と役人がファンドを作っていること自体が間違いなのだ。JICはもとより、官民ファンドはすべてさっさと廃止すべきである。
※週刊ポスト2019年1月18・25日号
ところが、いま政府がやっているのはそれとは正反対のことだ。国家公務員の定年延長やマイナンバー制度など古いシステムを温存し、お手盛りでコスト(=税金)を増やす。その愚かさには唖然とするしかない。
結局、今回のJICの問題は、経済の「け」の字も、投資の「と」の字も、リスクの「リ」の字も知らない政治家と役人がファンドを作っていること自体が間違いなのだ。JICはもとより、官民ファンドはすべてさっさと廃止すべきである。
※週刊ポスト2019年1月18・25日号