国内

東大病院「心臓手術死亡事故」現役医師たちが覚悟の内部告発

東大病院で何が起きた?(共同通信社)

 国内の心臓疾患患者はおよそ172万人。病状の悪化が死に直結する部位だけに、新たな治療法の確立がいまこの瞬間も待ち望まれている。しかし、患者にとって希望になるべき最新術式を巡って、医療の信頼を揺るがす問題が起きていた。舞台は東大病院。内部告発で暴かれた、手術死亡事故の全容とは──。

◆差出人は〈東大病院有志一同〉

 ここにA4用紙13枚にわたる文書がある。

〈告発状 東京都福祉健康局 医療政策部 医療安全課 〇〇課長 ご机下〉

 そう宛先が書かれた文書は冒頭でこう述べる。

〈東京大学医学部付属病院循環器内科における医療死亡事故隠ぺい事件をここに告発するものである〉

 末尾に〈東大病院有志一同〉と記されたこの告発状は何を訴えるのか──。

 発端は、昨年9月21日に遡る。この日、40代男性のA氏は東大病院のベッドに横たわっていた。

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