国内

小室圭さんが文書発表、母の元婚約者の困惑と眞子さまの落胆

沈黙を守っていた小室母子についに動きが(共同通信社)

「これでは火に油を注いだようなものでしょう。ご一家内の状況、特に眞子さまと秋篠宮ご夫妻の関係が心配です」

 こう肩を落とすのは秋篠宮家に近い、ある宮内庁関係者。秋篠宮家の長女・眞子さまの婚約内定者、小室圭さんが1月22日、弁護士を通じて文書を発表した。

《多くの報道において借金トラブルが残っているとされていますが、このような経緯ですから母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました。そのため、平成29年12月から元婚約者の方のコメントだとされるものが連日報道される事態となり、私も母もたいへん困惑いたしました》

 小室さんは2017年9月の婚約内定会見以来の長い沈黙を、突然、そうした主張で破った。

 文書発表直後、本誌・女性セブンの取材に対し、元婚約者のAさんは「反論」を語った。前出の宮内庁関係者も「小室さんの文書はあまりに一方的で、“大人の対応”とは思えない」と落胆する。文書公表の衝撃は、あまりにも大きい。

 2017年12月、週刊誌報道で小室さんと母・佳代さんに関する借金問題が発覚した。

「小室さんの父・敏勝さんは、小室さんがまだ小学生だった2002年に自死しました。その後、佳代さんは2007年頃に出会ったAさんと2010年秋に婚約しました。Aさんはもともと小室さんの知り合いで、小室さんに母親を紹介される形で交際に発展。佳代さんから“母子家庭だと圭の就職に不利だから”“圭のために父親になってほしい”と頼まれ、婚約したそうです」(皇室記者)

 婚約期間は約2年。その間、

《申し訳ありませんが当分の生活費をお借りしても良いでしょうか》
《とりあえず10万円程お願いします》

 などと、佳代さんからAさんにメールなどでお金の無心が続き、Aさんは約400万円を援助したという。

「Aさんは“財布”のような扱いに嫌気がさし、2012年秋に婚約を解消。その後、Aさんが金銭の返済を求めたが、今に至るまで返済はありません。金銭トラブルは当初、“母親の問題であって小室さん本人の資質とは無関係”という世間の認識もありました。しかしその後、Aさんのお金が国際基督教大学(ICU)への入学金や授業料、留学費用やアナウンススクールの授業料などに充てられていたことがわかり、また、小室さんがAさんに“贈与だと認識している”と主張したと報じられ、借金問題が『小室さん本人のこと』になったんです」(前出・皇室記者)

 2018年2月、一般の婚約にあたる「納采の儀」の予定日まで1か月を切ったタイミングで、結婚関連行事を2年延期することが発表された。そして、2018年8月、小室さんは突然、留学のため、米ニューヨークへ出発する。

「秋篠宮さまは金銭トラブルが報じられた直後から小室さんや佳代さんに対し、“納得のいく説明をしてほしい”と求めてこられましたが、小室家は“解決済み”の一点張り。充分な説明がないままの渡米には、秋篠宮ご夫妻も不信感を強められたそうです」(別の宮内庁関係者)

 先に沈黙を破ったのは、秋篠宮さまだった。昨年11月30日、誕生日会見に臨まれた秋篠宮さまは、眞子さまと小室さんについて異例の言及をした。

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン