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2019.02.24 07:00  週刊ポスト

追悼・平成のスター 佐藤蛾次郎が語る渥美清さんの思い出

渥美清さんは1996年、68歳で亡くなった(共同通信社)

 平成の世が始まると同時に、昭和を華々しく駆け抜けたスターが相次いで亡くなった。“漫画の神”手塚治虫(1989年〈平成元年〉2月9日死去)や“昭和の歌姫”美空ひばり(1989年〈平成元年〉6月24日死去)、カリスマ的な人気を誇った俳優・松田優作(1989年〈平成元年〉11月6日)らが平成元年にこの世を去ったのは、昭和という時代の終焉を象徴する訃報といえた。

 医療が飛躍的に発達し、「人生100年時代」が謳われるほど国民の平均寿命が堅調に延びる一方で、平成という時代の中で眩い輝きを放った尾崎豊(享年26、1992〈平成4〉年4月25日死去)や飯島愛(享年36、2008〈平成20〉年12月死去)、小林麻央(享年34、2017〈平成29〉年6月22日死去)など、その早すぎる死に多くのファンが涙した。

 1960年代から1990年代まで、長らくお正月コメディとして親しまれた映画シリーズ『男はつらいよ』で共演した俳優の佐藤蛾次郎に、1996年に亡くなった主役の寅さんこと渥美清さんとの思い出を聞いた。

「渥美さんにはよく食事をごちそうになったし、かわいがっていただきました。最初の出会いはフジテレビの『男はつらいよ』(1968~1969年)。山田洋次監督に、寅さんの弟分役で出演させていただいたのが始まりです。

 訃報を聞いたときは信じられなくてね。その日夕方のテレビ番組に生出演してから、各メディアの取材を受けました。そこで初めて実感がわいて悲しみがこみ上げてきた。いつだったか忘れたけど、渥美さんが費用を出してくださり山田監督、倍賞千恵子さんらとタヒチに遊びに行ったことがある。完全にプライベート。あのときは楽しかったね」

※週刊ポスト2019年3月1日号

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