芸能
2019.03.02 07:00 週刊ポスト
「ポポポポ~ン」・RIZAPなど2010年代を彩るCMたち

東日本大震災時に繰り返し放送された
平成も後半になると、不景気が続く中、2011年3月に東日本大震災が発生。2012年に第2次安倍内閣が発足し、アベノミクスが掲げられた。その時代を彩った名作CMを振り返ると、震災直後はCMの自粛が続いたが、サントリーはタレントがリレー式に坂本九の歌を歌う「歌のリレー」を放送。同年、結婚情報誌「ゼクシィ」は絞付きの着物を着た樹木希林に結婚や夫婦について語らせた。
時代を象徴するのは「白戸家」や「三太郎」のようなキャラクター重視のシリーズ、宮崎あおいや高畑充希ら旬の女優が懐かしソングを歌う各社CM。今冬は「ポカリスエット」のCMで吉田羊が小泉今日子の『木枯しに抱かれて』を歌っている。代表的なCMで2010年代を振り返ろう。
●2010年 ACジャパン/あいさつの魔法。
「挨拶の励行」をテーマに制作された。東日本大震災の影響で一般企業がCMを自粛する中で繰り返し放送され、味わい深いイラストや「ポポポポ~ン」というフレーズが反響を呼んだ。
●2015年 KDDI/au「あたらしい英雄」篇
桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)の「三太郎」が活躍し、人気シリーズに。CMソング『海の声』が大ヒットを記録し、桐谷は紅白歌合戦にも出場した。
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