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2019.04.25 16:00  週刊ポスト

根尾昂の守備に太鼓判を押した名手・高木守道氏の根拠

NPBアワーズでは「NPB 80 周年ベストナイン」に選ばれた(時事通信フォト)

 難しいゴロも淡々と捌き、代名詞ともいえる華麗なバックトス・グラブトスで数々の併殺を完成させてきた元中日ドラゴンズの高木守道氏(77)。ベストナインを7回、ゴールデングラブ賞を3回受賞した名二塁手は、新世代の“ミスタードラゴンズ候補”の名前を挙げた。

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 内野守備の基本は「正確な捕球」と「素早い送球」です。つまり、いかに速く打球の正面に入り、捕ってからすぐに投げるか。そのためにはまず、強い足腰が必要になってくる。

 その意味で、今年からドラゴンズに入った根尾昂(あきら、19)に期待しています。プロではショート一本を表明していますが、大阪桐蔭でのピッチャー経験は下半身の鍛錬に意味があったと思います。加えて何より足の動きが素早い。広い守備範囲を任せられる選手になると思いますよ。

 ボクの現役時代は、難しいゴロでも素早く捕球体勢に入って、「プロだから普通のプレーだ」と顔色ひとつ変えずに処理することを意識しましたが、根尾も練習から真面目に淡々とこなす性格ですね。

 根尾の場合は肩の強さが加わってくる。ボクも高校時代までショートを守っていましたが、セカンドにコンバートしたのは肩を壊したからでした。肩の弱さをスピードとモーションでカバーしてきたんです。根尾は地肩が強いですから、普通の選手なら“無理かな”と思うような三遊間の深い打球でも、強い送球でアウトにすることができるんじゃないかな。

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