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2019.06.14 07:00  NEWSポストセブン

「終身雇用廃止」 日本企業にその代償を払う覚悟があるのか

◆パンドラの箱を開ける覚悟はあるか

 これまで終身雇用の見直しがたびたび叫ばれながら、大半の企業がその枠組みを維持してきたのは、単なる社員に対する温情や社会的責任からではなく、終身雇用がもたらすこのようなメリットが大きかったからである。

 にもかかわらず今回、もはや終身雇用を維持できないと経済界のトップが公言したことには重みがある。企業だけではなく労働者もまた、会社と個人が欧米型のドライな関係に移行すべきだというメッセージと受け取るだろう。

 企業側がこれまで手をつけられなかったパンドラの箱を開ける以上、企業が終身雇用によって受けていたさまざまな恩恵も失うことを覚悟しておかなければならない。

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