• TOP
  • 国内
  • 二階俊博氏、叩き上げの庶民派扱いだが庶民の現実に疎い

国内

2019.06.26 07:00  週刊ポスト

二階俊博氏、叩き上げの庶民派扱いだが庶民の現実に疎い

「福岡の炭鉱王」の御曹司として育った(AFP=時事)

 老後資産2000万円に足りない年金生活の高齢者たちが“明日は我が身”と危機感を募らせ、生活を切り詰めていることを実感していない。

 それもそのはずで、国会議員は宿舎や国会の事務所から、地元を往復する飛行機代、新幹線代まで税金で賄われ、飲食費は政治資金(原資は政党助成金)を使う。麻生氏は高齢者の30年間の年金不足額と同じ約2000万円をわずか1年間(2017年)の飲み代として政治資金から支払っていた。

 お坊ちゃん世襲議員といえば、石原慎太郎・元東京都知事の三男で元内閣府副大臣の宏高氏は今年初めのネット番組で「石原家の懐事情」をこう明かした。

「(お年玉は)怒られちゃうくらいもらっていたかも。叔父さん(故・石原裕次郎)は、お正月はハワイの別荘に行っちゃって会えない。だから、クリスマスに叔父さんのところに兄弟みんなで行って、たんまりと。(金額は)“両手”で」

 子供時代に何不自由なく育ち、議員になってからは政治資金で飲み食い。「税金の味」を覚えた政治家たちは、かくて金銭感覚を麻痺させていく。

※週刊ポスト2019年7月5日号

関連記事

トピックス