また別の日、スマホ片手に歩くAさん
メゾネットタイプの室内にはマッサージ用のベッドが1つ設置されており、紀香直筆の手紙などが飾られている。かすかにヒーリング系のミュージックが流れる。
「ウチはマッサージ店なの。あの夫婦とは家族のように仲よくしていて、地方にも一緒に付いて行っては、マッサージをすることもあるんです」
──愛之助さんと男女の関係を心配する声もあるが。
「うふふ。何もあるわけないし(笑い)」
──マッサージ以外にも、霊視や占いもやられてるとか。
「…何もないです。ただのマッサージだけよ」
──タニマチとの会食にも同席しているようだ。理由は。
「タニマチじゃないですよ。初対面の人もいたけど、あれは仲のいい昔からの友達です」
──マッサージだけで5時間かかるんですか?
「何言ってるの、短いくらいですよ。ちょっと待ってね」
そう言うとAさんは紀香に電話をかけ、記者に電話を渡した。紀香は落ち着き払った声で、「主人の女性問題を取材しても何もございませんので。はい、残念でした(笑い)」と答えた。
“魔女”からヒーリングエネルギーを得たふたりは、どこに向かうのか──。
※女性セブン2019年7月25日号
白シャツ、黒パンツのモノトーンスタイルで歩く愛之助