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2019.07.13 16:00  週刊ポスト

セブン-イレブン新社長 「コンビニ飽和状態」の打開策は

セブン-イレブン・ジャパンの永松文彦社長

──今後の伸びしろを期待している商品は?

永松:一例を挙げるなら冷凍食品です。働く女性や共稼ぎ世帯が増えており、仕事帰りに買い物をしてご自宅で料理をして、という時間の確保が難しくなってきている。近くのコンビニで手軽に買える冷凍食品のレパートリーが増えれば、忙しい家庭の助けになるはずです。

 保存がきく冷凍食品の充実は、食品ロスを減らす対策にもなります。食品ロスについては、2030年までに現在の半分まで減らすことを目指し、他にも様々な取り組みをしています。

 総菜類には密閉性の高い容器を使用することで、味と鮮度を長く保てるよう工夫していますし、この秋からは販売期限が迫った弁当やおにぎりなどを購入した場合、電子マネー「nanaco」のポイントを還元する施策を導入します。

──低価格を打ち出すスーパー、ドラッグストアとの競争も熾烈になってくる。

永松:価格だけで戦えば、勝機はないでしょう。「スーパーやドラッグストアでレジに並んで数十円得する」以上の価値を提供しなければならない。

 ATMがあって公共料金も支払うことができるという「便利さ」も価値ですし、「価格が割高でも美味しさがある」というのも価値。ご好評頂いているプライベートブランドの「セブンプレミアム」は今後も進化と充実を図っていきます。

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