費用は動物の種類や動物病院によって異なるが、マイクロチップとその装着代で、数千~1万円程度。それに加え、データベースに飼い主やペットの情報を登録する登録料が別途1000円かかる。
装着する部位は犬や猫の場合は、肩のあたり。装着した後、皮膚の上から触ってもわからないという。
マイクロチップの外側は生体適合ガラスで覆われている。通常の注射器より少し太めの針がついている「インジェクター」という機器を用いて装着する。鎮痛剤や麻酔などは使用しないケースが多い。
「副作用について心配との声も寄せられていますが、現段階でそのような症状の報告はありません」
なお、マイクロチップにGPS機能はついていないので居場所の特定はできない。万が一、愛猫と離れ離れになってしまった際、一刻も早く再会するためにも、マイクロチップの装着を検討してはいかがだろうか。
※女性セブン2019年8月1日号