「珈琲を焙煎する機械の煙突が強風で壊れたのですが、坂口さんはすぐに復旧作業をして、翌日から焙煎所を再開しました。その頑張りに、周囲の住民たちは励まされています」(坂口の近隣住民)
坂口は珈琲に情熱を注いでいるようだ。
「珈琲豆の販売だけでなく、今年4月には都内にコーヒースタンドをオープン。坂口さんも店に出ています。住宅街にあるため“ご近所の人に迷惑がかからないように”と住所は非公開です」(坂口の知人)
内房にある浅田美代子(63才)の別荘周辺では、強風でなぎ倒された大木が海岸近くに並べられていた。ここは布袋寅泰(57才)の元別荘で、浅田が樹木希林さん(享年75)のすすめで購入。生前は樹木さんも頻繁に遊びに来ていた、“思い出の家”だという。
「浅田さんの別荘は、門が大破し、誰でも入り込める状態になり、セキュリティー会社の人が状況を確認しに来ていました。彼女は月に何日かをここで過ごしていますが、今はそれも叶わない。この地域でも停電が長く続いたので、“電気なしでは生活できない”と、親戚や友人の家に身を寄せた人もいましたね。幸い1週間ほどで復旧しましたが、暑いし、夜は真っ暗だし、冷蔵庫のものは全滅だし、洗濯機も回せない。電気のありがたさを思い知らされました」(浅田の別荘の近隣住民)
一刻も早い全面復旧を願うばかりだ。
※女性セブン 2019年10月10日号