巨人・澤村とのスピード離婚が話題となった森麻季アナ
その西尾アナと同期なのが、阿部哲子アナ(40)と杉上佐智枝アナ(41)。阿部アナは2006年にTBSの報道局記者と結婚して寿退社(その後、2017年5月に離婚)。杉上アナは2006年に日テレ社員と結婚して2人の子供を出産。今も局アナを続けている。別の日本テレビ関係者が語る。
「阿部アナは昨年、スキャンダルが報じられてから目立った活動はなく、杉上もバラエティ番組のニュースコーナーを担当する程度。私は彼女たちと同世代ですが、人気を博した女子アナでも、第一線で活躍し続けることは難しいことを実感します」
結婚や離婚など私生活の変化のタイミングで、ライバル関係にあったアナウンサーの人気がひっくり返ることもある。明暗がクッキリと分かれたのが、2003年に同期入社した鈴江奈々アナ(39)と森麻季アナ(38)だ。
鈴江アナは報道、情報番組で着実にキャリアを積み、2008年に広告代理店社員と結婚。2013年に男児を出産した後も育休を経てアナウンサーを続け、『news every.』のMCにまで出世した。「安定感は日テレで一番」と評され、「将来のアナウンス部長」の呼び声も高いという。
森アナは情報、スポーツを担当し、入社当初は局内きっての人気アナだった。ところが2011年に巨人の澤村拓一(31)と結婚して2013年にスピード離婚すると、露出が激減。
「2017年に一般男性と再婚した後はフリーとして活動していて、通販番組やSNSなどの活動が中心です。テレビ露出でいえば最初は森が大きくリードしていたが、鈴江に完全にまくられた形です」(同前)
もちろん、テレビに出続けることだけが幸せの尺度ではない。いま第一線で活躍している女子アナたちが目指すのは、どの先輩アナなのだろうか。