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2019.11.28 07:00  週刊ポスト

沢尻逮捕で浮き彫り 捜査機関と特定メディアの「距離の近さ」

お騒がせ女優は完全に狙われていた(時事通信フォト)

 沢尻エリカ(33)を麻薬取締法違反容疑で逮捕したのは、警視庁組織犯罪対策5課(以下、組対5課)の捜査員だった。日本には違法薬物の取り締まりを担う捜査機関が2つあり、もうひとつはマトリこと厚労省地方厚生局麻薬取締部。大物逮捕をめぐって捜査合戦が繰り広げられるのは珍しいことではなく、今回は組対5課に軍配が上がった形となった。

 芸能界の薬物汚染ネットワークがまたひとつ明かされた形だが、今回の逮捕劇でもうひとつ浮かびあがったのが、捜査機関と特定メディアの「距離の近さ」だ。

 沢尻の逮捕に際し、キー局の中でTBSのみが事前に情報を入手し、逮捕前夜の行動を撮影していた。

「組対5課関係者からのリークで、沢尻逮捕が間近であることを掴んでいた。うちは代々組対5課とパイプが太く、2016年の清原逮捕の時も、マンションからパトカーで連行される姿を独占撮影した。これは一朝一夕で築ける関係ではなく、長い時間をかけて、双方にとって有意義な情報交換をしてきた結果だろう」(TBS関係者)

 11月16日放送の『新・情報7daysニュースキャスター』では、この前夜の独占映像について、MCの安住紳一郎アナが「非常に確度の高い情報がもたらされた」と“リーク”を認める一幕があった。

 捜査機関とメディアは持ちつ持たれつの関係だが、成果は大々的に報じてほしいもの。信頼を勝ち得たメディアに“アメ”が与えられるのは、有名人の薬物事件でも同じなのだという。組対5課とTBSの関係のように、マトリにも蜜月のメディアがある。

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