7日には、大久保武・駐レバノン大使がアウン大統領と会談し、保釈中にレバノンに出国したことに対し、「誠に遺憾。我が国として看過できるものではない」などとレバノン政府の協力を要請した。国際刑事警察機構(ICPO)が日本の要請に基づき、身柄拘束を求める手配書を出したものの、レバノンは日本と犯罪人引き渡し条約を結んでいないことから、身柄引き渡しは困難な情勢だ。
そうした中、いったいゴーン氏自身の口から何が語られるのか。日本はもちろん、全世界が注目する会見となることは間違いない。
◆レバノン現地取材班