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2020.01.12 16:00  週刊ポスト

セ・リーグDH制 達川光男氏と岡田彰布氏の相反する見解

 セ・リーグが導入し、(DH制のない)東京六大学のリーグ戦や高校野球も導入して統一すればいい。レギュラーが1人増えて出場チャンスが広がる。もちろん、大谷(翔平)のような選手がいたら、DHを使わずに打席に立てばええんじゃけェね。

 セの投手は毎日、バントや打撃練習で打席に入っているが、DHを導入することで投手は投球練習に専念できる。切れ目のない打線を相手にすることで小手先の投球術は通用せず、常に全力投球が求められます。投手がレベルを上げれば、そこに打者はついていくもんよ。

 なにより、1番から9番までガチンコ勝負になることで、試合が面白くなり、一番大切なファンにも喜んでもらえるでしょうね。

●岡田彰布氏(元阪神、元オリックス監督・反対派)

元阪神監督の岡田彰布氏はDH制導入に反対(写真/共同通信社)

 いまはパのほうが地力がある。これは断言できる。ただ、原監督は“パに負けないためにDHを”という旨の発言をしたが、「それを言っちゃお終い」よ。それがパに勝つことに直結するどころか、セの個性が消えてしまうんちゃうかな。

 選手はDHで出場機会が増えるというけれど、結果的には外国人に頼ることになるわな。若い時から指名打者を目指すというのもどうかと思うし、それでええんかということや。

 当然、ドラフトで獲得する選手も変わってくる。パはパワーや球速といった一芸に秀でた選手。対して守りの野球のセは、走攻守のバランスがとれた選手を指名してきた。

 両リーグの監督経験者として言わせてもらえば、DH制の方がベンチワークは楽や。投手が打席に入らないと打線の切れ目がなくなるから、攻めに徹することができる。投手交代も、あれこれ考える必要がない。調子が落ちてきたら代えたらええからな。

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