もちろん金子さん自身も『きいちのぬりえ』のファン。ぬり絵の効果も実感する。
「子供の頃から運動は大好きですが、スポーツや水泳では体を動かしながらつい仕事のことを考えてしまい、ストレス解消にならない。でも、なぜかぬり絵だけは集中できて、スッキリします(笑い)」
ぬりえ美術館では毎年10月に一般から募ったぬりえコンテストを開催。1月、2月は昨年の入賞作品も展示される。
■ぬりえ美術館館長・金子マサさん
資生堂で国際関連事業を歴任後、2002年世界初の「ぬりえ美術館」を開館。ぬりえ文化研究家。共著『ぬりえの心理』『ぬりえを旅する』(ともに小学館スクウェア)などがある。
■ぬりえ美術館
住所:東京都荒川区町屋4-11-8
土日のみ開館(1~2月は11:00~17:00)
※女性セブン2020年2月6日号