国内

もう一人自殺するかも… 自殺した官僚妻の訴えを昭恵氏スルー

コロナ感染の終息時期を問われ「申し上げる状況にない」と答えた安倍首相(3月14日/時事通信フォト)

再調査を拒否した安倍首相(3月14日/時事通信フォト)

「安倍総理は、とにかく森友問題に敏感です。というのも、昭恵夫人がかかわっていることに加え、“妻が勝手にやったことで自分は関係ない。なんで私が責められなくてはいけないのか”という腹立たしい思いを抱えているからです。

 遺書発表後の3連休は、自宅に官邸スタッフを集め、“遺書が公開されても大した影響はない”という世論を作り出すように、“作戦”を練り上げたそうです」(前出・自民党関係者)

 その結果だろう、安倍シンパとみられるネット掲示板やツイッターの書き込みが急増し、「遺書には具体性がない」とか、「記述に矛盾があるから信憑性が低い」とか、「新型コロナで大変な時期に森友問題なんて放っておけ」などという論調が増えた。

「テレビのワイドショーも、赤木さんの遺書の話題を大きく取り上げず、新型コロナや東京五輪延期の話題に終始しました。“見事な忖度”なのか、それとも日頃から安倍首相が会食を続けてきたテレビ局首脳らに直接指示が飛んだのか…」(官邸関係者)

 ある政治ジャーナリストは憤りをあらわにする。

「遺書には“改ざんは佐川さんの指示”と書いてありますが、実際は佐川氏が勝手に指示できるわけはなく、その上の誰かに命じられたはずで、安倍首相や昭恵さんの思いを忖度して改ざんが行われたことは明白です。

 それをたどれば安倍首相や昭恵さんの責任問題になるから、彼らは再調査を行わないの一点張り。しかし、これだけ国民の関心を引く事件なので、赤木さんの遺志を汲んで再調査し、責任の所在を明確にすべきです」

 弁護士の郷原信郎さんは「昭恵さんは公の場で説明すべきだった」と主張する。

「2017年に籠池さんが国会に参考人招致された時、一方の当事者である昭恵さんの証人喚問は行われなかった。しかも、昭恵さんは官僚が作った“言い訳”の文章を個人のフェイスブックに載せ、国会の証人喚問を逃れた。国民を馬鹿にした稚拙な対応のために森友問題は一層深刻化し、最後には、赤木さんが死に迫られるような状況にまで発展したのです」

 本誌・女性セブンは昭恵さんに話を聞こうと何度も携帯電話を鳴らしたが、留守番電話につながるだけで折り返しはなかった。

 これ以上の犠牲者が出る前に、安倍夫妻は説明責任を果たすべきではないか。

※女性セブン2020年4月9日号

関連記事

トピックス

小室佳代さん第二の金銭トラブル1600万円「貢いだお金」は取り戻せるのか 弁護士の見解
小室佳代さん第二の金銭トラブル1600万円「貢いだお金」は取り戻せるのか 弁護士の見解
NEWSポストセブン
ボーダーのロングTシャツが印象的な天海祐希
天海祐希「共演者が飲み歩いても我関せず」地方公演後のプロ意識
NEWSポストセブン
44枚の入札説明書
【入手】安倍氏国葬の入札に出来レース疑惑 受注した日テレ系1社しか応募できない「条件」だった 44枚の入札説明書で判明
NEWSポストセブン
空港でがっくり肩を落とす姿が目撃された吉田輝星(時事通信フォト)
日本ハム・吉田輝星がハプニング! チームの移動に「大遅刻」でビッグボスと同じ便
NEWSポストセブン
須藤弥勒と「横峯パパ」の秘密特訓に密着
天才ゴルフ少女・須藤弥勒のコーチに横峯良郎氏が就任 注目コンビの秘密特訓に密着
週刊ポスト
食欲旺盛がパワーの源になっている宇内梨沙アナ(写真ロケットパンチ)
TBSの次世代エース・宇内梨沙アナ「止まらない深夜のカツ丼爆食」に心配の声
NEWSポストセブン
岸田政権の行方は…(時事通信フォト)
トップが絶対に使ってはいけないフレーズ 岸田首相の口癖に学ぶ
NEWSポストセブン
山井氏の写真証(本人のインスタグラムより)
不倫・妊娠で辞任の34才女性社長 先代・父の評は「やっちゃう子」、歴代彼氏も全員親に紹介
NEWSポストセブン
佳代さんの過去が思い起こされる
小室佳代さん、再びのトラブルで思い出される艶やか年賀状「愛とカネ」56才魔性の女子力
NEWSポストセブン
閉店した江戸政
「生つくね」が看板の名店『江戸政』が98年の歴史に幕、生肉提供へのSNS批判に店主が発した「声明文」
NEWSポストセブン
安達祐実
安達祐実「コスメブランド」発表! 美容業界進出の陰に“断絶の母”のサポート
NEWSポストセブン
『一撃』がビジュアル系シーンに新たな風を吹き込む(公式サイトより)
ビジュアル系版ファーストテイク『一撃』にファン興奮 「V系は歌が下手」の偏見払拭へ
NEWSポストセブン