芸能

志村けんさんの登用基準は楽屋でオナラして笑ってくれる女性

笑顔を見せてくれた志村けん(2016年撮影)

笑顔を見せてくれた志村けん(写真は2016年。撮影/江森康之)

 伝説的なギャグを次々と生み出し、世代を超えて愛された稀代の喜劇人・志村けんさん(享年70)が、新型コロナウイルスによる肺炎のため、発症からわずか12日でこの世を去った。ストイックに笑いを追求した不世出のコメディアンは、共演者と強い絆で結ばれ、とくに女性タレントから深く愛された。

 放送作家として『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』(TBS系)に携わった、江戸川大学教授でお笑い評論家の西条昇氏が語る。

「人間の普遍的で滑稽な部分を演じるのが、時代も世代も国境も超えた、彼のお笑いの根幹。深い人間観察と巧みな表現力があればこその芸でした。女性については、楽屋でオナラをして笑ってくれる人を登用していたみたいです(笑い)。それでコントに向いているかを見ていたようですね」

 大滝裕子、いしのようこなど多くの美女と浮名を流したが、人生の伴侶を得ることはついになく、生涯独身を貫いた。その結婚観については、こう語っている。

「こういう仕事をしていると、毎日べったりも難しい。できれば別居結婚が理想」

 志村が才能を開花させ、私生活でも交際が取りざたされたのが優香だった。

関連記事

トピックス

大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン