グラビア

グラビア界の巨頭会談 自分の事務所のタレントを守る覚悟

アーティストハウスピラミッド社長の森山幸男氏(2002年撮影、当時51歳)

 1980年代、2つの芸能事務所による快進撃がはじまった。グラビアでタレントの知名度を上げる手法を確立し、多くのグラビアスターを輩出した芸能事務所・イエローキャブとアーティストハウスピラミッド。そのトップであった野田義治氏(74)と森山幸男氏(69)の2人の“ライバル”が初めてメディアで語り合った。ノンフィクション作家・本橋信宏氏による司会のもと、グラビア全盛期に繰り広げられた熱き戦いが甦る。

森山:野田さんもそうだと思うんだけど、タレントってね、グラビアで人気が出る瞬間、「あ、これはいくぞ」って感じになる。「来たぞ」っていう感じはすごく嬉しいし気持ちいい。でもね、売れてからは楽しくないんですよ。

野田:そう。本当にまさにその通り。

──来たぞ、というのは具体的にどんな時ですか?

森山:問い合わせが来たりすると、来たぞという感じになりますね。(テーブルに置かれた週刊ポストのグラビアを指して)たとえばの話ね、この白波瀬海来ってうちの子ね、ヤング誌から今日、問い合わせがあったんですよ。嬉しいじゃないですか。久しぶりだったね。

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